2001(平成13)年11月20日

イチローが日本人初の米大リーグMVP

 2001(平成13)年11月20日、イチローこと鈴木一朗選手が米メジャーリーグでMVP(最優秀選手賞)を受賞しました。日本人初の快挙です。

 イチロー選手はドラフト4位でプロ野球入り。1992年7月にプロ野球オリックス・ブルーウェーブの1軍選手として対ダイエーホークス戦でデビューしました。その後は史上初の5年連続首位打者獲得、最速1,000本安打など数々の記録を打ち立て、日本球界を盛り上げました。

 そして2000年11月に米シアトル・マリナーズと契約を結び、メジャーリーガーとなりました。イチロー選手は翌2001年、さっそく大活躍して打率3割5分という米球界の新人最高記録を叩きだしました。その後、ニューヨーク・ヤンキース、マイアミ・マーリンズと渡り歩き、マリナーズに復帰し、現在はスペシャル・アシスタント・アドバイザーに就任しています。

 イチロー選手の活躍が刺激となり、米球界を目指す若い日本人選手が次々と出てくるようになりました。

 

2001年11月20日の日経平均株価終値は

10,575円62銭