本日のレンジ予測

[本日のドル/円]

上値メドは110.71

下値メドは109.04

今朝の天気マークは「晴れ」

天気の判定基準くわしくはコチラ

 

毎ヨミ!FXトップニュース(6月26日)

26日のドル/円の終値は110.04円

前営業日に比べ0.30円のドル高/円安だったので、今朝の天気マークは、「晴れ」です。

  • USD:習・中国国家主席「右の頬をぶたれたら、左の頬を殴りかえす」
  • USD:フランス財務相「米国が輸入関税を発動した場合、我々は報復する」
  • USD:トランプ大統領「ハーレーの輸入バイクに高額の税金をかける」
  • USD:アトランタ連銀総裁「貿易摩擦悪化なら、利上げ予定変更もありうる」
  • EUR:格付け会社S&P「ギリシャの格付けをBからBプラスに引き上げ」
  • GBP:ハスケル次期MPC委員「利上げの根拠は弱くなるだろう」

主要指標終値

※高値、安値は終値ベース


本日の注目通貨

ユーロ/ドル:反転

 先週、イタリアの政治リスク再燃の不安から昨年7月以来の安値となる1.1507ドルまで下げたユーロ/ドル。この日は1.1720ドルまで反発しました(チャート1)。

 米国の経済成長のピークアウトがささやかれるなかで、欧州の景気拡大が予想を上回るペースで加速していることが背景。

 とはいえ、ECB(欧州中央銀行)会合直前の高値(1.1850ドル)からはまだ距離があります。この時の会合で、「最初の利上げは来年夏以降」になるとECBは発表しましたが、今年少なくともあと1回を予定するFRB(米連邦準備制度理事会)に比べると金利の面では見劣りしています。貿易戦争でドルの地位も危うくなっていますが、ユーロがドルにとってかわるほどの信頼もまだ得ていないようです。

 

ドル/円:110円台に戻す

 貿易戦争の拡大でマーケットのムードは暗く、東京時間のドル/円は前日の安値に並ぶ109.37円で下落しました。NY時間は一転して買い戻しが優勢。中国による米重要技術産業への投資制限を巡り、ムニューシン財務長官の交渉でうまく収まることを期待して、先週金曜日の高値と同じ110.21円まで上昇。終値も110円台でした(チャート2)。

 

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27日:カーニーBOE総裁発言、米耐久財受注

経済指標過去データはこちらをチェック!

天気の判定基準とは?

天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。

・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。

・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。

・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。


※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。

※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。