先週、エネルギー資源の備蓄の管理や代替エネルギーの開発、気候変動の対応におけるエネルギー面での貢献等を協議する世界的な機関、IEA(国際エネルギー機関)が、2018年に米国の原油生産量が「爆発的に増加する」とレポートしました。

 特に2018年は、IEAのレポートのとおりに米国の原油生産量が増加した場合、原油価格が乱高下する可能性があると筆者は考えています。(参照レポート「過去100年間で最高!?歴史的水準まで増加する米国産原油」)

 米国の原油生産の動向は2018年の原油価格の行方を占うカギと言えます。今回はその米国の原油生産の歴史をテーマとしました。

以下は、筆者が作成した、米国の原油生産の歴史について説明した文です。

 穴埋め形式にしてありますので、ヒントをもとにトライしてみてください。解答は最後の問いの下にあります。

参考:米国の原油生産量 単位:万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータより筆者作成