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年度末にやっておきたいお金を増やす手続き
山崎 俊輔
なんとなくから卒業!実践・資産形成術
誰にとっても重要で大切な「年金」と「老後資金準備」について、「漠然とした不安」から卒業しよう! これからの人生のマネープランを、主体的にかつ前向きに組み立てるためのヒントを、ファ…

年度末にやっておきたいお金を増やす手続き

2012/3/29
誰にとっても重要で大切な「年金」と「老後資金準備」について、「漠然とした不安」から卒業しよう! これからの人生のマネープランを、主体的にかつ前向きに組み立てるためのヒントを、ファイナンシャル・プランナーであり年金の専門家である山崎俊輔氏がやさしく解説していきます。
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4月から積立投資を始めてみてはいかが?

新年度が近づいています。職場で異動を命じられた人、転勤になった人、あるいは同じ職場でもう1年度がんばることになった人、様々だと思います。すでに歓送迎会のスケジュールに肝臓が悲鳴を上げそうな人もいるかもしれません。

子どもの卒業、進学などで節目を感じる人も多いと思います。特に高校と大学の入学は、大きな経済負担を伴うものの、子の成長をひしひしと感じることでしょう。

4月は職場においても、家庭においても、やはり大きな切り替えのタイミングです。せっかくですから、このタイミングにスタートしてみたいことがあります。それは「積立投資信託」です。

積立投信を老後資金形成枠として新規設定してみる

すでに株式の投資経験がある人も、まだ投資経験のない人にとっても、積立投資信託は資産形成に妙味のある投資手法です。

まず、追加の入金を前提とした資産形成であることです。売買を繰り返し、運用益の確保だけで資産を増やすだけが資産運用ではありません。「会社員兼投資家」であるのならば、毎月の所得の一部を運用原資に追加していくことでむしろ資産を増やしていける確実性が高まります。

次に、追加購入が自動的であるところです。投資経験者には物足りないかもしれませんが、資産の一部については自動的に追加購入を設定しておくことで、相場観に引きずられて投資を先送りするミスを避けることができます。投資初心者にとっても同様に投資を確実に実行させることができます。

また、通常の株式投資の資金については売買や入出金が激しい投資家にとっては、老後資産形成等の資産枠を確保しにくいのが難点です。積立投資信託なら、投資信託ベースの運用でリスクを抑えつつ、解約・出金は控える資産枠として設定することができます。管理上は全体で資産を把握することも可能です。

最後に、投資未経験者や初心者にとって、積立投資信託は少額から投資経験を重ねていくために役立ちます。それこそ資産ゼロから投資を開始し投資経験を積むために、積立投資信託は有効な手段です。まとまった資金がなくても、若いうちから投資をスタートさせるため、活用したいところです。

投資経験がある人も、投資初心者にとっても、積立投資信託の活用は意義が見いだせることと思います。

今すぐ積立投資信託をスタートする手続きを

楽天証券の例をもって少し説明してみましょう。積立投資信託については、「引き落とし口座の指定」「積立する金額の指定」「引き落とし日の指定」「購入する投資信託の指定」が最初に必要です。その後は定期的な買い付けが自動的に行われることになります。

積立投資信託のページは下記のとおりです。

1 引き落とし口座の指定

楽天証券の場合は、楽天銀行からの引き落とし、楽天証券口座からの引き落とし、楽天カードからの引き落としが選べます。このとき、残高不足が生じて買い付けが1月スキップすることのないようにしたいところです。証券口座にいつも残高があるとは限らない人は楽天銀行か楽天カードの決済を検討してみるといいでしょう。

2 引き落とし日の指定

楽天銀行、楽天証券口座からの引き落としは1~28日の好きな日を指定することができます。給料振込日の翌日(ないし翌々日)を設定するのが残高不足のミスがなく理想的です。25日振込の会社であれば26日ないし27日を指定するわけです。楽天カードの場合は12日が指定されています。こちらはカード利用ですから引き落とし日が引き落としミスになることはありません。

3 積立する金額の指定

毎月積み立てていく金額を指定します。楽天証券では最低1,000円からの指定が可能ですから、無理のない金額で指定することができます。中途解約をしないよう、無理のない金額を指定したいところですが、あまりに金額が小さくても資産形成のペースは高まりません。家計をみながら設定してください。理想的には手取りの10%以上は積み立ててみたいところです。

4 購入する投資信託の指定

積立投資信託の対象となる投資信託一覧から投資対象や運用手数料などを検索して好みの投資信託を指定します。年金運用の目的からすれば、ノーロード(購入時の手数料無料)で信託報酬の低いインデックスファンドで足りると思います。積立投資は「やらないより、やった人のほうが確実にお金が貯まる」ので、自分で投資をしたい商品があればそれを選べばいいでしょう。複数の投資信託を同時購入してそれぞれ数千円ずつ指定するのもOKです。

このコラムを読んで、他の証券会社で積立投資信託を始める人はいないと思いますが(!)、手続きすべき項目はどこでもほとんど同じです。

老後資金準備を確実にさせる仕掛けを新年度スタートしてみよう!

積立投資信託をスタートさせるのに、年始あるいは年度はじめはいいタイミングです。切りがいいタイミングなのはもちろん、積立投資信託用の資金枠を確保するなど家計を一新する意味でも、年始あるいは年度はじめは好機になるからです。
「4月からは毎月5,000円節約して、投資!」と決心するのは、「11月から投資開始!」より背中を押す力があると思います。

老後のことを考えてお金を増やそうとすることは、実はとても力がいります。どうしても他の資金ニーズに家計は強く影響されるからです。
特に「スタート」の時点に力が必要です。しかし一度始めてしまえば、そのまま自動引き落としで投資が継続されていきますので、力はかかりません。そのためにも、「4月に積立投資信託スタート」を検討してみてほしいと思います。

今、このコラムを読んでリンク先で手続きのクリックをするかは、もしかすると1年後に資産形成できたかどうかの分岐点になるかもしれません。
ぜひ、老後資金準備を確実にさせるための仕掛け作りをスタートさせてみてください。

さあ、「積立投信」のコーナーをクリックしてみましょう!

積み立て投資信託を始めるメリット

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