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【初心者向けコラム】覚えて便利!銘柄コードを活用しよう
足立 武志
知って納得!株式投資で負けないための実践的基礎知識
株式投資がうまくいかない、という個人投資家の皆様へ。実践をベースにした「すぐに役立つ真の基礎知識」は、お客様の株式投資戦略に新たなヒントを提供。負けない、失敗しないためにはどのよ…

【初心者向けコラム】覚えて便利!銘柄コードを活用しよう

2011/10/6
資産運用に精通した公認会計士として活躍している、足立武志氏による「知って納得!株式投資で負けないための実践的基礎知識」。お客様の投資のヒントにお役立てください。
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「コメコウ」「アーム」ってなに?

証券取引所に上場している銘柄は約4,000社ありますが、その全てに数字4ケタの「銘柄コード」が付されています。楽天であれば銘柄コードは「4755」です。

ところで、上場会社の中には、よく似た名前のものがあります。例えば「アシックス(7936)」と「アサックス(8772)」、「デジタルハーツ(3620)」と「デジタルアーツ(2326)」、「東レ(3402)」と「東リ(7971)」といったようにです。

「日本精工(にっぽんせいこう)(6471)」と「日本精鉱(にほんせいこう)(5729)」、「日本製鋼所(にほんせいこうしょ)(5631)」という3社を区別するため、日本精工を「コメコウ」、日本精鉱を「ボロコウ」、日本製鋼所を「アーム」と呼んだりします。「コメコウ」は日本精工の「精」の字がこめへんであること、「アーム」は日本製鋼所の創業時の出資者であるアームストロング社が由来のようです(「ボロコウ」の由来はよく分かりません)。

住友金属鉱山(5713)を「ベッシ(別子銅山の意)」を呼ぶことがありますが、これは住友金属工業(5405)との混同を防ぐ為です。住友金属工業は「スミキン」と呼ばれます。

さらに、「サムコ(6387)」と「SUMCO(3436)」のように、読み方が全く同じ銘柄もあります。

銘柄コードを用いれば間違いは防げる

このように、非常によく似た読み方や、全く同じ読み方の銘柄が多く存在するため、よく注意しないと気付かないうちに間違って違う銘柄を買ってしまった、ということにもなりかねません。

インターネットによる株取引が主流になる前は、証券会社の店頭や電話での注文をすることが一般的でした。電話だと似た名前の銘柄の聞き間違えや読み方が同じ銘柄の取り違えによるトラブルが起こる恐れが大きいため、銘柄をしっかりと区別するために愛称が使われていました。

今ではネット注文が主流のため、電話注文が主流だった時のようなトラブルは少なくなったと思いますが、ネットであっても銘柄名を用いて注文しようとすると、勘違いや入力ミスにより、買おうと思っていたのとは違う銘柄に買い注文を出してしまうことも十分考えられます。

でも、銘柄コードは各銘柄それぞれに固有のものなので、重複することはありません。したがって、銘柄コードを用いて注文をすれば、銘柄を間違えるということは避けることができます。

注文の際にはあらかじめ銘柄名と一緒に銘柄コードも確認しておき、できるだけ銘柄コードで注文を出すことをお勧めします。

銘柄コードの振り分け基準は?

銘柄コードは、基本的には業種ごとに割り振られており、例えば食品なら2000番台、繊維・紙パルプなら3000番台、機械・電機なら6000番台、商業・金融なら8000番台となっています。

そのため、銘柄コードだけで、その銘柄がどんな業態の会社なのかおおよその見当がつくようになっています。

ただし近年はサービス業の上場が増えるなど銘柄コードが不足する業種がでていることから、最近の上場銘柄は業種にかかわらず2000番台、3000番台、4000番台のコードが付されるようになっています(楽天も上場したのが2000年と新しいので4000番台ですね)。

また、上場してから年月がたち、業態が変化している銘柄は、現在の主力業種と銘柄コードが一致しないケースもあります。例えば昭栄(3003)は、製糸業が発祥で、当初製糸会社として上場しましたが、現在では製糸業からは撤退し、不動産賃貸業の会社となっています。

銘柄選びに困ったら「01銘柄」

最後に、銘柄コードを活用した銘柄選びの方法をご紹介します。

初心者の方の中には、業種ごとに資金を分散して投資したい、でもどの銘柄に投資したらよいか分からない…という方も多くいらっしゃると思います。そんなとき、「01(ゼロイチ)銘柄」に投資する方法があります。

01銘柄とは、4ケタの銘柄コードの下2ケタが「01」である銘柄のことで、各業種を代表する銘柄にこのコードが付されています。例えば新日本製鐵(5401)、日立製作所(6501)などが該当します。

各業種を代表する銘柄ですから、業績の安定性や財務の健全性といった点で一般的に他の銘柄より相対的に優位であると考えられます。

ただし、この01銘柄は、あくまでも上場当初(戦後間もなく)の時点で日本の各業種を代表する企業であって、現時点でそれが当てはまらないこともあります。例えば、自動車であれば01銘柄は日産自動車(7201)ですが、今や業界トップはトヨタ自動車(7203)です。

大事故を起こした東京電力(9501)のように株価が急落するケースもあり、01銘柄であっても残念ながら100%安全・安心とはいえませんが、もし複数の業種に分散して投資したいような場合は、01銘柄を中心に、業種によってはお好みで01銘柄以外の銘柄も取り入れるなどしてポートフォリオを組むのも悪くないと思います。

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