日経平均・TOPIXとも最高値、外国人の買いが復活か

 7月の最初の週(営業日7月1~5日)の日経平均株価は、1週間で1,329円(3.4%)上昇し、4万912円となりました。

 日経平均は、終値ベースでも、場中高値ベースでも、3月22日につけた高値を超え、史上最高値をつけました。終値ベースでは、7月4日に4万913円をつけ、3月22日につけた高値(終値4万888円)をわずかに超えました。場中高値ベースでは、7月5日に4万1,100円をつけ、3月22日につけた場中高値4万1,087円を超えました。

 TOPIX(東証株価指数)も、7月4日に、1989年12月につけた史上最高値を更新しました。先週は、日経平均・TOPIXともに最高値となりました。外国人の買いが復活して、最高値に押し上げたと推定されます。

日経平均株価の週足:2024年1月4日~7月5日

出所:楽天証券MSⅡより楽天証券経済研究所が作成