新NISA「成長投資枠」で「高配当利回り株」に投資

 今日は、新NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)の「成長投資枠」を使って、日本株の個別銘柄に投資するアイデアについてご説明します。「成長投資枠」というと、成長株に投資しなければならないのかと勘違いしそうですが、そんなことはありません。「成長投資枠」を使って高配当利回り株に長期投資するのは良い戦略と思います。

 日本株を1株単位から売買できる楽天証券の「かぶミニ」を使い、手作り「高利回りファンド」に長期投資する方法を解説します。

日本株を1株単位で売買できます

 楽天証券の「かぶミニ」(単元未満株取引)を使うと、日本株を1株単位で売買することができます。対象銘柄は、2月5日時点で東京証券取引所に上場している1,575銘柄です。

かぶミニ(単元未満株取引)取扱銘柄一覧

 日本株は通常100株からしか買えません。そのため1株1,000円の銘柄ならば、最低でも10万円(1,000円×100株)ないと投資できません。ただし、楽天証券のかぶミニを使うと、1株1,000円から売買が可能です。

 1株保有しているだけでも、株数に応じて配当金を受け取ることもできます。少額でいろいろな高配当利回り株に分散投資することが可能です。新NISA「成長投資枠」で投資することもできます。

 詳しくは、以下を参照してください。

かぶミニ®(単元未満株取引)

 今日は、みなさまに「かぶミニ」を使った、手作り「高配当利回り株ファンド」の作り方を解説します。米国で有名になった「ダウの犬」戦略を日本株に応用します。