昨日の動向

7月25日 米ドル/円:[始値] 78.183 [高値] 78.273 [安値] 78.068 [終値] 78.168 ※数値はBID値です。
ユーロ/円:[始値] 94.325 [高値] 95.197 [安値] 94.128 [終値] 94.970 ※数値はBID値です。
豪ドル/円:[始値] 79.915 [高値] 80.750 [安値] 79.526 [終値] 80.617 ※数値はBID値です。

7月25日の外為市場は、ノボトニーECB理事による「ESMに銀行免許を付与し資金力を拡大する議論がある」との発言により、スペイン、イタリア国債、欧州株価の反発によりユーロ、豪ドルが上昇しました。

東京時間は、ユーロ圏のソブリンリスクによる円買いと、政府日銀による78円割れレベルでの介入警戒から、動意薄の展開となりました。

欧米時間では、独IFO、英GDPが市場予想を下回りましたが、ノボトニーECB理事の発言により、リスク回避の動きが後退し、経済指標の悪さは限定的となりました。米ドル/円は方向感なく78円前半で動意薄の展開となりました。

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日の展望

【米ドル/円】
本日は米国耐久財受注、新規失業保険申請件数および中古住宅販売成約件数が発表されます。耐久財受注では企業の設備投資動向と連動性の高いコア資本財受注の減速傾向が一服するか、そして中古住宅販売に1カ月程度先行するとされる中古住宅販売成約件数では、足許中古住宅販売が販売成約件数から下方へ乖離している中、回復基調継続を示し来月発表の中古住宅販売の持ち直し期待に注目が集まります。
また米ドル/円はユーロ圏債務問題懸念を受けた米長期債利回り動向からくる下押し圧力と、78円近辺で介入警戒感に挟まれた方向感の出にくい狭いレンジ相場となりそうです。

想定レンジ 77.60-78.80

【ユーロ/円】
昨日ユーロ/ドルが1.2000を維持し、反発したことからユーロ/円は95円台を回復いたしました。しかし、米ドル/円に引っ張られる形となり、依然として上値が重く推移しています。また市場関係者の間ではユーロ/ドルが1.2000を割れ込んだ場合損失確定の売りやオプションのバリアなども絡み、大きく下がる可能性があり、ユーロ/円もつられた形となりそうです。

想定レンジ 94.00-95.50

【豪ドル/円】
豪ドル/円はユーロ圏懸念のこともあり、引き続きリスク回避の流れを受け売られやすい形となっております。
ただし、昨日80円台を回復したことから当面は底堅く推移しそうです。また直近のサポートラインは79.50付近となりそうです。

想定レンジ 79.50-81.00

テクニカル

【米ドル/円】
レジスタンス:78.30 79.80
サポート:77.80 78.00

【ユーロ/円】
レジスタンス:95.30 95.80
サポート:93.50 94.00

【豪ドル/円】
レジスタンス:80.80 81.00
サポート:79.50 79.80

※ 下記各5分足チャートは、当日 10:00 現在のものです。
※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

チャート1:米ドル/円 5分足チャート

チャート2:ユーロ/円 5分足チャート

チャート3:豪ドル/円 5分足チャート

本日の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
17:00 (欧)マネーサプライM3 2.9% 2.9%
★★ 18:15 (欧)ドラギECB総裁発言
18:30 (南ア)生産者物価指数 3.5% 0.5%
★★ 21:30 (米)新規失業保険申請件数 38.0万件 38.6万件
★★ 21:30 (米)耐久財受注 0.3% 1.1%
★★ 23:00 (米)中古住宅販売保留 0.3% 5.9%
★★ 23:00 (米)ガイトナー財務長官議会証言
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します

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