昨日(2012/07/20)の動向

7月20日の外為市場について、ユーロ圏財務相電話会談において、スペイン銀行セクター支援が承認されましたが、スペイン、バレンシア州が緊急融資枠利用申請を発表したことや、スペインの来年度の経済成長率予想を下方修正したことでユーロは下落、株式も下落し豪ドルも売られ、リスクオフの展開となり円が買われました。

東京時間は、ユーロ圏財務相電話会談を控え、大きな動き無く推移しました。

欧米時間では、スペインの経済成長率が+0.2%から-0.5%に下方修正したことや、バレンシア州が180億ユーロの緊急融資枠の利用申請を発表したことを受け、スペイン10年債が危険水準の7%を超えてきたことで、ユーロ全面安の展開になりました。ユーロ/円は年初来安値を更新し95.339まで下落しました。
株価は下落し、リスクオフの展開となり、豪ドル/円も81円台は保たれたものの、81.325まで下落しました。

 

2012/07/20のBID値 始値 高値 安値 終値
米ドル/円 78.5 78.6 78.3 78.45
ユーロ/円 98.2 98.5 97.5 98.0
豪ドル/円 80.2 83.0 80.0 82.5

 

米ドル/円 1時間チャート

米ドル/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

ユーロ/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

豪ドル/円 1時間チャート

本日(07月23日)の展望

【米ドル/円】

本日は注目される経済指標がないことから、ドル/円は上値の重い状況が続きそうです。一方で下値では介入警戒感も徐々に高まるとみられ、引き続き78円台半ばでのもみ合いが続きそうです。また、直近のサポートラインは78円ちょうどとなり、それを下回ると77.60円付近が次のサポートラインとなりそうです。

想定レンジ 77.60-78.70

 

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
米ドル/円 80.0 79.50 78.0 77.0

 

米ドル/円 5分足チャート

米ドル/円 5分足チャート

【ユーロ/円】

先週金曜は、ユーロ圏財務相が電話会議でスペイン銀行セクター支援を最終承認したもののスペイン政府が来年の成長率予想を従来の+0.2%から-0.5%へ下方修正したことや、スペイン10年国債利回りが7%超へ上昇していることから、2000年11月末以来の水準で推移しています。また本日は注目される経済指標や会談などが予定されていないことから、先週末の流れを受けた軟調な動きとなりそうです。ただし、大きく下げていることや、95円が節目ということもあり、利益確定の買い注文などが出て、底堅い値動きとなる可能性があります。

想定レンジ 94.00-96.50

 

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
ユーロ/円 100.0 99.0 96.0 95.0

 

ユーロ/円 5分足チャート

ユーロ/円 5分足チャート

【豪ドル/円】

先週末再び欧州に引っ張られる形となり、81.32円まで下落しました。また当面は欧州経済や世界の株価などをにらんだ展開となりそうです。また直近のサポートラインは80.70円付近となり、それを抜けると80円ちょうどを目指す展開となりそうです。

想定レンジ 80.00-81.30

 

  レジスタンス R1 レジスタンス R2 サポート S1 サポート S2
豪ドル/円 84.0 83.0 80.0 78.0

 

豪ドル/円 5分足チャート

豪ドル/円 5分足チャート

  • 上記各5分足チャートは、当日 11:00 現在のものです。
  • コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線

本日(07月23日)の主な指標

注目度 発表時間 指標 予想 前回
★★ 18:00 (英)失業率 8.0% 7.3%
★★★ 21:30 (米)失業率 8.3% 8.1%
  • 発表時間はいずれも東京時間
  • 注目度は★低~★★★高で示します