クイズの正解:日経平均インデックスファンドの方が大型成長株の構成比率が高い
【1】現在の日経平均インデックスファンドは、TOPIXインデックスファンドよりも大型成長株の構成比率が高いと考えられます。
上記解答は、日経平均とTOPIXを比較分析した上での筆者意見で、日経平均を算出している日本経済新聞社の公式見解ではありません。なぜ、そう考えるか、以下で説明します。
TOPIX、TOPIXグロース指数、TOPIXバリュー指数の動き比較:2020年末~2023年11月7日
過去約3年(2020年末~2023年11月7日)、東証ではバリュー株(割安株)の上昇率が高く、グロース株(成長株)は不振でした。それが上記のグラフを見ると分かります。
TOPIXには、バリュー株もグロース株も含まれ、ほぼ東京証券取引所の全銘柄に近い動きをします。「TOPIXバリュー指数」は、東証に上場している主に大型バリュー株を指数化したものです。「TOPIXグロース指数」は、主にグロース株を指数化したものです。
このグラフに日経平均の動きを書き込んだのが、以下のものです。
日経平均、TOPIX、TOPIXグロース、TOPIXバリュー指数の動き比較:2020年末~2023年11月7日
ご覧いただくと分かる通り、日経平均はTOPIXよりグロース寄りの動きをしています。TOPIXより大型グロース株の構成比が高いためと考えられます。
2020年以前のデータも見てみましょう。2017~2020年は、グロース株のパフォーマンスが良好で、バリュー株が不振でした。
TOPIX、TOPIXグロース指数、TOPIXバリュー指数の動き比較:2016年末~2020年12月末
これに日経平均を書き込むと、以下の通りです。日経平均は、TOPIXグロース指数とほぼ同じ動きをしていることが分かります。
日経平均、TOPIX、TOPIXグロース指数、TOPIXバリュー指数の動き比較:2016年末~2020年12月末
日経平均は2020年以降の銘柄入れ替えで変わった
日経平均は、最初からグロース色が強かったわけではありません。時代とともに、変化してきています。1990年代は、グロース株よりバリュー株の比率が高かったと考えています。
ところが、2000年代以降の銘柄入れ替えによって、少しずつバリュー株を減らしてグロース株を増やしてきました。その結果、近年はかなりTOPIXグロース指数と近い動きをするようになりました。
ただし、まだバリュー株もたくさん残っています。グロース株もバリュー株も含む、市場全体を代表する株価指数でありつつ、少しグロース色が強くなっていると考えています。
なお、これは、筆者の株価指数分析による意見であり、日本経済新聞社のコメントではありません。
日経平均に8割、TOPIXに2割、インデックスファンド使い分け
私は、日本株のインデックスファンドに投資する時、ざっくり8割を日経平均、2割をTOPIXインデックスファンドとしています。日経平均に過熱感が出る時は、日経平均を少し減らしてTOPIXを少し増やします。逆に、日経平均が過剰に売り込まれてきたと思う時は、日経平均を増やして、TOPIXを減らします。ご参考まで。
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