2023年7月時点の、エリア別ポートフォリオを解説!
7月は主に全世界株に投資する投資信託を購入。また、日本の鉄鋼株が底打ちし始めた感があったので、鉄鋼株メインの投資信託を買いました。中国株も底打ちし始めたので、今後は米国株一本足打法より、全世界株が無難かなと考えています。当連載のポートフォリオを、世界株指数と比較すると、米国・日本・インドの保有比率が高く、来年まで基本的にこのまま行く予定です。
国別としては、経済低迷を打開しようと、経済政策・金融政策に力を入れ始めたと報道ベースでは見受けられる中国が反発しています。2022年はグローバル投資家にとってはネガティブなニュースが多かったのですが、2023年後半は意外なアウトパフォーム(収益率が上回る)の可能性もあるので注視します。
2023年7月時点の、タイプ別ポートフォリオを解説!
これまではレバレッジ型投資信託の保有割合が高めでしたが、8~9月は株価が軟調な傾向となっているので、無難にレバレッジ型→スタンダードタイプへとスイッチングしました。ただし、*「押し目待ちに押し目なし」という展開になる可能性もあるので、現金に戻すのではなく、株式投信でほぼフルインベストメントの状態をキープしています。また、日本の鉄鋼関連バリュー投信を新たに購入しました。業績予想を見ると、保守的で悪い想定を盛り込んでいる感があり、上方修正されるのではないかとの可能性を想定しています。
*「押し目待ちに押し目なし」…押し目=上昇中の相場や株価の一時的な下落を狙って買いを入れること。ただし、押し目の機会を待っていても、下落せずなかなか、買いを入れるチャンスがないという意味の投資格言。