資産形成は、非課税貯蓄口座で
非課税貯蓄制度として、代表的なものに、「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」、「NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)」、「つみたてNISA」があります。三つのうち、一番節税メリットが大きいのが「iDeCo」です。加入資格のある方は、まず、「iDeCo」を枠いっぱいまで使って貯蓄することを目指したら良いと思います。
「iDeCo」の加入資格がない方、あるいは、既に「iDeCo」を枠いっぱい使っている方は、さらに「NISA」または「つみたてNISA」を使って非課税投資を行ったら良いと思います。
なお、現行のNISA制度は2023年までで終了し、2024年から「新NISA」が始まります。年間投資枠が360万円まで拡大し、魅力が高まります。それでも、まずiDeCoを枠いっぱい使い、次にNISAを使っていくという位置づけは変わりません。
今日は、最初に検討すべき「iDeCo」について、解説します。