直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2022年4月末時点

 過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
ブラジル債券-為替ヘッジ無し」、
中東・アフリカ株式-為替ヘッジ無し
でした。

 上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
UBS原油先物ファンド」が+34.27%、
米国エネルギー革命関連ファンド(年1回決算型)為替ヘッジなし」が+25.85%、
イーストスプリング・インドネシア株式オープン」が+22.76%の上昇でした。

※計測期間:2022年1月31日~2022年4月28日

 一方、下位5分類は、
ロシア・東欧株式-為替ヘッジ無し」、
新興国債券(広域・米ドル建)-為替ヘッジ有り」、
中国・香港株式-為替ヘッジ無し」、
欧州債券-為替ヘッジ有り」、
アジア債券-為替ヘッジ有り
です。

 目立った銘柄としては、
DWS ロシア株式ファンド」が▲89.23%、
深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型)」が▲19.58%、
SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)」が▲18.46%の下落でした。

※計測期間:2022年1月31日~2022年4月28日