投資信託での積み立てが長期投資と相性が良いということと、高値圏から始めても利益を期待できるという点は積立投資のテクニック(1)でご説明しました。では早速ですが、ここで質問です。

Q反対に積み立てが不利に働くことはあるのでしょうか?

解答

あります。

 積み立てが不利に働くパターンは主に2つ。

(1)基準価額が大きく下がることなく、右肩上がりの上昇を続ける

(2)基準価額が一度上昇したのち下落する

 では、今回も投資元本5万円は同じながら、「一括投資」「積立投資」の2つのケースを比較しながら検証していきましょう。

・ケースA:基準価額1万円のときに一括投資
・ケースB:毎月1万円ずつ5カ月にわたって積み立てていった場合