【2】職場衛生の安全守護神!

資格概要ː常時50人以上の労働者を有する事業場では、衛生管理者免許保有者の中から労働者数に応じて一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。第1種と第2種に分かれており、前者は全ての業種において衛生管理者となることが可能です。後者は有害業務と関連の少ない一定の業種においてのみ衛生管理者となれる資格です。
受験資格:規定あり。受験資格の詳細は、公益財団法人 安全衛生技術試験協会 の試験情報ページへ。
取得費用ː6,800円(受験料/第1種、第2種とも)

西村さんからのアドバイス

「通常、企業の中にあって労働衛生管理を担う資格なのですが、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、小規模の企業や店舗、施設、あらゆる場所で衛生管理は必須のファクターになりました。店舗設計を行う人、接客業に携わる人、旅行業に携わる人などにとっても、アフターコロナのニューノーマルとして、衛生管理の知識をしっかりと身に付けることは、自身の活躍の場をひろげることにつながるかもしれません」(西村氏)

【3】オンライン主流時代!ITの基礎固め

資格概要ː Word、Excelなど、マイクロソフト オフィス製品の利用スキルを証明する資格です。学校でも企業でも必ず必要となるパソコンスキルを習得し、業務や作業の効率化を実現できます。Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookと試験科目が個々に独立しており、WordとExcelにはエキスパートと呼ばれる上級レベルも用意されています。
受験資格:国籍・年齢等の制限なし(未成年者は保護者の同意が必要)
取得費用:1科目受験料:10,780円(学割価格:8,580円)

西村さんからのアドバイス

「多くの企業でリモートワークが採用されるようになって、これまで使ったことのないツールやソフトを覚えた、という人も多いはずです。今後は、「伝えたい相手や情報に合わせて使うツールを選べる人」が、円滑なコミュニケーションを実現できる時代になります。例えば、エクセルとスプレッドシート。似たようなツールでもその設計思想は違いますし、相手が必ず自身と同じツールを常用しているとは限りません。特に非対面で相手を説得する際には、プレゼン資料の完成度はより重要になるでしょう。適切な資料を効率よく相手のニーズに合わせて過不足なく作れる力を身に付けて、より柔軟なコミュニケーションが出来るようになると思います」(西村氏)

オンライン業務に強くなる!ワンモアアドバイス

「IT企業の新入社員などに取得が奨励される「ITパスポート」もMOS同様、ITの基礎知識を学ぶ土台になるものです。これを取得することですぐに昇給や昇進に結びつくというものではありませんが、オンライン業務が急激に増えている今、この基礎固めこそ、早いうちに手をつけておきましょう!例えば、ZOOMの背景の変え方、なんていう細かいことでも、今の時代知っているだけで重宝されたりします」(西村氏)