2021年7月末時点のポイント投資資産「142万6,201円」

 こんにちは、ポイント投資を実践している、まつのすけです。楽天ポイントを使ったポイント投資で300万円を目指しています。

 2021年7月末時点での、ポイント投資で得た資産を発表しましょう! 株式は引き続き好調で一部を利益確定し、投資信託は微増、暗号通貨は大きく下落しました。ポイント投資で得た資産は、7月末時点で合計142万6,201円。6月末の残高と比較してポイント投資による資産額は12万3,603円となりました。

7月にゲットした楽天ポイントは6,742ポイントで、そのうち、投資に使える通常ポイントは4,539ポイントでした。7月は保有銘柄に好決算が出て、スイングトレードも好調でした。

 7~10月の日本株市場は軟調(相場が下がり気味の状態のこと)な傾向にあるので、保有銘柄はバリュー銘柄もしくは好決算や業績回復の期待がある銘柄に絞り、*利食い千人力を重視して、無理せずスイングトレードを実行。株式で成績が良かったのは、以下3銘柄でした。

*利食い千人力(りぐいせんにんりき)とは…売り時を逃さずさっさと売って利益を確定すること。投資の利益は確定しない限り実際の利益にならない、だから欲張らずに早めの利益確定をするべき、と教える格言。

日産自動車(7201)
騰落率: 11.86%
2022年3月期の連結最終損益の予想が赤字から600億円の黒字に上方修正されました(前期は4,486億9,700万円の赤字)。待望の黒字転換であり、今後も大局的には業績回復が続くと考えています。

東洋エンジニアリング(6330)
騰落率:10.08%
各移動平均線を上回って陽線が連続しており、チャート形状が良かったので購入。大幅に株価が上昇した後*上ヒゲをつけたので利益確定しました。

*上ヒゲ(うわひげ)とは

 ローソク足で、実体と呼ばれる始値と終値で囲まれた長方形から上に伸びた線のことで、その銘柄の「高値」を示す。上ヒゲが長いほど、その期間の銘柄が一時は終値を超える高値をつけたということ。

山陽特殊製鋼(5481)
騰落率:8.93%
*低PBR(株価純資産倍率)の銘柄で*25日・50日移動平均線を突破したタイミングで購入。首尾よく上昇し、市場のムードが悪く下落しそうになったので利益確定。しかし、7月30日に好決算を発表して株価はさらに上昇…。「そのまま持っておけば」になってしまいました。

*低PBRとは…企業の持っている株主資本(純資産)から見た株価の割安度が分かる指数。PBRが低ければ低いほど株価が割安(お買い得)といえる

*25日・50日移動平均線とは一定期間の株価を合計し、期間で割った単純平均を使ってグラフ化したのがXX日移動平均線。トレンドの方向感や売買のタイミングを探ることができる。

*各株式の銘柄の詳細情報やチャートはPCサイトでご確認ください。

 ポイント投資で購入し、今も保有している投資信託では、7月は先進国(為替ヘッジ付)、NASDAQ-100、20年以上の連続増配株指数に連動する投信が良好でした。他方、中国の規制ショックが影響する投信や日本株主体の投信は軟調な展開となりました。

ポイントで買って保有している投資信託・騰落率ランキング

つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 2.33%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 2.24%
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族(Funds-iフォーカス米国株式配当貴族) 1.80%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 1.35%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド 1.16%
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし) 0.77%
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド  0.64%
キャピタル世界株式ファンド 0.42%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.31%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) ▲0.11%
ひふみプラス ▲2.33%
iFreeNEXT FANG+インデックス ▲2.56%
iFreeNEXT NASDAQ次世代50 ▲3.63%
楽天・新興国株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)) ▲6.79%