直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2021年1月末時点

 過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
ロシア・東欧株式-為替ヘッジ無し」、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し
でした。

 上位3分類のなかで、それぞれ目立った銘柄としては、
米国エネルギー・ハイインカム・ファンド」が+38.50%、
UBS原油先物ファンド」が+31.45%、
ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ - ブラジル株」が+29.79%
の上昇でした。

計測期間:2020年10月30日~2021年1月29日

 一方、下位5分類は、
金関連-為替ヘッジ有り」、
国内債券」、
オセアニア債券-為替ヘッジ有り」、
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ有り」、
北米債券-為替ヘッジ有り
です。

 目立った銘柄としては、
三井住友・ライフビュー・日本債券ファンド」が▲0.28%、
野村豪州債券ファンドAコース」が▲0.62%、
ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)」が▲1.88%
の下落でした。

計測期間:2020年10月30日~2021年1月29日