当コンテンツでは、投資信託の値動きを投資対象別に分類した楽天証券分類平均インデックスを使い、各分類の騰落率をランキング形式でお届けします。今、上昇している分類、下落している分類を把握することで、今後の投資判断の参考にしましょう。
基本8分類の直近3カ月間の騰落率
まずは、分散投資の基本となる国内・先進国・新興国の株式・債券・リート(不動産投資信託)の基本8分類の騰落率を定点観測してみましょう。
![](/mwimgs/8/9/-/img_89137c4ad62930d744eb4c3230f98b2898196.png)
2021年1月末を基準とした過去3カ月間の騰落率を見ると
「新興国株式(広域)-為替ヘッジ無し」、
「先進国株式(広域)-為替ヘッジ無し」、
「海外REIT(含む北米)-為替ヘッジ無し」、
「国内株式」、
「国内REIT」、
「新興国債券(広域・新興国通貨建)-為替ヘッジ無し」、
「先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ無し」が上昇する一方、
「国内債券」は、ほぼ横ばいでした。
代表的なインデックスファンドで過去3カ月の動きを見ると、下図のように推移しています。
![](/mwimgs/e/4/-/img_e403b7c549ea2c801058dc8667fed96d175012.png)
![](/mwimgs/4/9/-/img_496db40ac5b0e965b0f1ae3dfef01f1b107233.png)
直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング
続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。
楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。
![](/mwimgs/4/2/-/img_426dd20246d6ccec8a6cf7642d27855d87382.png)
過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
「原油関連-為替ヘッジ無し」、
「MLP-為替ヘッジ無し」、
「ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
「ロシア・東欧株式-為替ヘッジ無し」、
「インドネシア株式-為替ヘッジ無し」
でした。
上位3分類のなかで、それぞれ目立った銘柄としては、
「米国エネルギー・ハイインカム・ファンド」が+38.50%、
「UBS原油先物ファンド」が+31.45%、
「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ - ブラジル株」が+29.79%
の上昇でした。
![](/mwimgs/0/a/-/img_0a4ec9d17b845687882ba0ecf58875d4129369.png)
一方、下位5分類は、
「金関連-為替ヘッジ有り」、
「国内債券」、
「オセアニア債券-為替ヘッジ有り」、
「先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ有り」、
「北米債券-為替ヘッジ有り」
です。
目立った銘柄としては、
「三井住友・ライフビュー・日本債券ファンド」が▲0.28%、
「野村豪州債券ファンドAコース」が▲0.62%、
「ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)」が▲1.88%
の下落でした。
![](/mwimgs/2/4/-/img_24ce2aae3dfdfabfd4e50b20f1adad9a121116.png)
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。