1億円の資産づくりステップ5:出ていくお金と入るお金、運用できるお金をチェックする
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支出の中身を理解する
資産形成1億円の達成には支出の中身を理解することが重要なポイントです。これは、いくら収入が多くても、お金が貯まっていたとしても変わりません。
ただ一方で、生活のためだけではなく、日常に潤いを与え、疲れた身体や気持ちを癒やすため、お金を使うことも生きる上では必要なことでしょう。
支出の見極めには4つの分類が大事
そこで支出の中身を見極めるために、「消費」「浪費」「投資」「税金・社会保険料」の4つに分類することが有効です。
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消費
生活必需品や住宅費など、日々生活していく上で欠かせない物の購入や使用料です。食費、車両交通費、通信費、家賃や水道光熱費などが該当します。 -
浪費
必要以上のぜいたくや、無駄な出費です。適切な範囲を超え使い過ぎた交際費や旅費、ギャンブルなどが該当します。 -
投資
将来的にリターンが見込まれる投資費用です。株式や積立投資のような資産運用から、さらに自分のスキルアップにつながるセミナー費用、書籍代などが該当します。 -
税金・社会保険料
所得税や住民税といった税金、健康保険料や年金保険料といった社会保険料が該当します。