※この記事は2019年12月04日に、楽天カードのオウンドメディア「FunPay!」で掲載されたものです。

>>クラウドファンディングの支援にクレジットカードがおすすめな理由とは?

「クラウドファンディング」はインターネットを通して、個人でも様々な活動に支援金を送ることができる仕組みです。今回はクラウドファンディングの種類や、クラウドファンディングにクレジットカード利用がおすすめな理由を紹介します。

クラウドファンディングって何?

 クラウドファンディングとはインターネット上で自分の夢や活動、やりたいことをプロジェクトの「実行者」として情報を発信して、それに共感した「支援者」から実行に必要な資金を集める、という仕組みです。

 ちなみに、クラウドファンディングとは英語で「Crowdfunding」と書き、「クラウド(Crowd=群衆)」と「ファンディング(Funding=資金調達)」を合わせた造語です。このまま読むと、群衆から資金を調達するという意味になります。

 例えば、Aさんが実行者としてクラウドファンディングで「介護施設を開設したい」と発信し、それを見たBさんがAさんを応援したいと思えば、BさんはAさんに支援として資金を送ることができます。支援したBさんは、Aさんから資金提供のお礼として、何らかのリターンを貰えるという仕組みです。日本でクラウドファンディングが盛んになったのは、2011年の東日本大震災からです。少ない金額からでも、被災地に支援できることから注目されはじめました。

クラウドファンディングの基礎知識

クラウドファンディングは3種類!

 クラウドファンディングには、大きくわけて3つの種類があります。

・購入型クラウドファンディング…支援者が支援した金額の代わりにモノやサービスを受け取ります。実行者が掲げるモノやサービスに対して、事前に購入する仕組みとなります。


・寄付型クラウドファンディング…購入型と違い寄付にあたるためリターンはありませんが、寄付金控除を受けられるというメリットがあります。

・金融型クラウドファンディング…主に企業が行うクラウドファンディングのひとつで、実行側の企業が個人投資家(支援者)に対して出資を募る仕組みです。

3種類のメリット・デメリットを詳しくチェック!>>

実施方式は「All or Nothing」と「All In」の2種類

 クラウドファンディングには、支援金額が目標に達した場合のみプロジェクトが実施される「All or Nothing」方式と、支援金額が目標に達しない場合でもプロジェクトが実施される「All In」の2つの種類があります。

・「All or Nothing」…実行者が設定した目標金額を期間内に支援金額が超えれば、プロジェクト成立となり実行者は支援金を受け取れます。

・「All In」…期間内に目標金額に届かなかった場合でもプロジェクト成立となり、集まった資金は実行者がそのまま受け取ることができます。

2種類の実施方法のメリット・デメリットを詳しくチェック!>>