個人情報の流出などに懸念も 発行するなら早めの手続きを

 私は住宅ローン控除の手続きの際、e-Tax(国税電子申告・納税システム)でしてみようと、マイナンバーカードを取得しました。その後、1回だけコンビニで住民票の写しを入手した以外は利用しておらず、仮に発行していなくても、困ることは全くありません。多くの人にとって利用できるサービスが少ないから発行する必要もないわけで、このあたりも普及率が低いままとなっている一因なのでしょう。

 マイナンバーカードは21年3月から健康保険証としても使えるようなります。また、政府は、国・地方の公務員に対し、19年度末までにカードを取得するよう促しており、普及率は急上昇することが予想されます。情報漏洩などへの懸念も根強い中で、皆さんの判断は分かれるところだとは思いますが、ただ一つ言えるのは、還元の恩恵を受けると決めたならば、できるだけ早くカードを発行することをオススメします。還元制度直前になれば、おそらく駆け込み発行が増え、手続きが遅くなるでしょうから。

効率的な貯蓄方法・株式投資・FX・不動産投資が無料で学べる!

最新記事・限定情報はTwitterで配信中♪

(はるちゃん)

※この記事は2019年12月24日にマネラボサイトで公開されたものです。

記事提供元