年収300万円VS年収400万円 生活水準の差はいかに!?
皆さんは現在の日本の平均所得はいくらかご存知でしょうか?国税庁の民間給与実態統計調査(※)によると、給与所得者の平均給与は【432万】ほどと言われています。しかし当然ながら年収400万より低い年収300万円台と言われる方も多く、ここだけで給与をもらってる方の3割がこの層に該当します。
※参考:国税庁による平成29年分 民間給与実態統計調査(平成30年9月付)
年収400万円なら、平均的な給与水準が実現できるでしょう。
年収300万円でも、支出を洗い出し、費目ごとに予算化していくことで、赤字家計になることはありません。
皆さんは「収入が増えたらどんな生活になると想像しますか?」
ここでは、具体的に年収300万と400万円を例に出して、実際にかかる生活費や支出の割合を比較しながら、両者2パターンでどのくらいお金の使い方に差が出るかを実際に見ていきたいと思います。
※ここでは内容をわかりやすくするために細かな数字は提示しておりません。所得税や年金、保険料、ボーナスや結婚の有無などの情報を排除し、シンプルな数字を提示しておりますので、あくまで目安としてご覧ください。
筆者が考える月額支出の目安
・家賃 25〜30%
・食費 15〜17%
・水道光熱費 5〜7%
・通信費 5〜10%
・教育娯楽費 5%
・交際費 5%
・貯蓄 10〜20%