優待弁護士の銘柄選び

 弁護士としての戦略的判断は、まずは「配当利回りの高さ」。なぜなら利回りが高いということは配当で現金がたくさんもらえます。私は優待品も好きですが、現金も大好きだからです。

 次に「優待品」を見ています。日常的な行動スタイルの中で自然に使える「食事券」が好きです。「カタログギフト」や「名産品」は単純に直感的に欲しいと思ったら選びます。「クオカード」はオリジナルデザインであれば、コレクションにする、という選び方をしています。もちろん優待利回りや配当利回りも確認をしています。

優待弁護士の失敗談

 以前、証券会社のサイトの「優待基準」を確認して株を購入しました。ただ、その後、なかなか優待が届かない。おかしいと思って、会社のウェブサイトの優待情報を調べたところ、直前に半年以上前から株を保有していることという条件が追加されていました。私は権利確定日1カ月前に買っていたので、この条件を満たしていなかったのです。

 この事件が起きてから優待基準を確認するときは証券会社のサイトだけではなく、会社のウェブサイトも調べるようにしています。株主優待は、頻繁に変更が行われます。権利確定日1カ月前になっていきなり廃止されたり、基準が変更されたりすることもあります。皆さんも優待基準はこまめに確認するようにしましょう。