最高益更新が見込まれる高配当利回り株

 上記の条件から絞り込んだ14銘柄は、以下の通りです。

最高益更新が見込まれる高配当利回り14銘柄リスト:2019年7月17日時点

コード 銘柄名 業態 配当利回り
今期予想
今期純利益
予想
前期比
増益率
9433 KDDI 通信 3.8 6,200 0.4
9434 ソフトバンク 通信 6.0 4,800 11.4
8031 三井物産 総合商社 4.4 4,500 8.6
8058 三菱商事 総合商社 4.3 6,000 1.6
8053 住友商事 総合商社 5.4 3,400 6.1
8002 丸紅 総合商社 4.9 2,400 3.9
2768 双日 総合商社 4.9 720 2.2
1928 積水ハウス 住宅関連 4.2 1,390 8.1
1878 大東建託 住宅関連 4.3 900 0.1
8591 オリックス 金融 4.8 3,389 4.7
8593 三菱UFJリース 金融 4.2 700 1.8
6113 アマダHD 製造業 4.0 335 0.2
4061 デンカ 製造業 4.0 270 7.8
4004 昭和電工 製造業 4.3 1,200 7.6
※単位 配当利回り今期予想:% 今期純利益予想:億円 前期比増益率:%
出所:各社決算資料等。配当利回りは今期1株当たり年間配当金(会社予想)を7月17日株価で割って算出。配当金予想を公表していないオリックスのみ市場予想。今期純利益は、会社予想。オリックスのみ市場予想。今期とは、積水ハウスは2020年1月期、昭和電工は2019年12月期、その他は2020年3月期のこと
 上記銘柄のうち、大東建託には今、投資したいと思いません(理由は後述)。それ以外は、高配当利回り株として、長期投資していく価値があると思います。

 なお、同じ業種・業態の銘柄ばかりに投資すべきではありません。英語のことわざに「Don't put all eggs in one basket(1つの籠にすべての卵を入れるな)」とあるように、分散投資が大切です。商社ばかり、金融ばかりに投資するのでなく、通信・商社・金融などさまざまな分野に分散投資すべきです。