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年に1度の大イベント!「インデックス投資ナイト」にみや編集員が潜入
トウシル編集チーム
特集記事

年に1度の大イベント!「インデックス投資ナイト」にみや編集員が潜入

2018/7/18
・第一部 ブロガー対談 「米国株投資と国際分散投資、どっちがいいの?」
・第二部 特別ゲスト登壇「金融庁になんでも聞いてみよう!」
・第三部 有識者座談会「インデックス投資を継続するためのメンタリティ」
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みや:なになに!?インデックス投資ナイト!?
インデックス投資家の、インデックス投資家による、インデックス投資家のためのイベント…!? なんだ、それは…(インデックス投資でどれだけ盛り上がるんだろう…)。ということで、イベント潜入行ってきます!

 

第一部 ブロガー対談 「米国株投資と国際分散投資、どっちがいいの?」

<登壇者>
・たぱぞう氏(米国株投資ブロガー)
・水瀬ケンイチ氏(インデックス投資ブロガー)
・田村正之氏(日本経済新聞社 編集委員兼紙面解説委員)
・進行役 イーノ・ジュンイチ氏

 米国株インデックス投資のたぱぞうさんと国際分散のインデックス投資の水瀬さんが中心にそれぞれのスタイルやメリットについてお話しされました。

はじめたきっかけ

 たぱぞうさんは、全米株式インデックス投資をメインに。水瀬さんは日本、先進国、新興国のインデックス投資を幅広く行っていますが、お二人とも昔は個別投資をしていたという話題に。

たぱぞう:個別株を購入していたときは、1銘柄あたり、半日以上企業分析をしていました。

水瀬:休みの日も有価証券報告書をチェックしていました。生活の中でも株価が気になっちゃって。それ以降、ほったらかしにできる投資方法を探していきました。

――個別株は、リスクが高いから企業の分析が大事。半面、時間が費やされるってことだよね。働きながら分析するのは大変だなあ。だから二人とも投資信託を使ったインデックス投資をはじめたんだ。

 

米国と国際分散投資、どちらが継続的に成長を享受できると考えますか?

たぱぞう:S&P500を始めとする米国株がかなり強い状況。最近米国があまりに強いので、ちょっと不安ではあります。属性が逆張り投資家ですし。(会場笑)

水瀬:驕れる者久しからず。今のトレンドが続くかは分かりません。将来は中国かも、インドかも、ヨーロッパのどこかの国かもしれない。どこか分からないので世界に分散投資をしています。

たぱぞう:新興国の投資は特別しなくても米国株に組み込まれます。それは、中国のアリババやテンセントのようにADR(米国預託証券)で上場し、全米株式のインデックスに組み込まれていくからです。結局、投資はストーリー。どのストーリーを信じるか

 米国か、世界経済か。自分の軸が決まっていれば、相場の多少の上下はどうでもいい。心の中に投資の砦をいかに築くのか、だと思います。

 ただ、米国は10年も上昇しています。利益の先食いという意見もありますね。警戒しつつ買い参入というのが基本になります。

水瀬:米国にも経済成長が過大評価されるいわゆる「成長の罠」はあると思います。NYに行ったとき、暗くて狭いホテルがとても高いし(狭いホテルで2万5,000円くらい)、ウォール街を歩いていたら、あちこちのビルの外壁がぼろくて外壁が落ちてきそうな実態を見ました。

たぱぞう:正直なところ、米国株と国際分散投資はどちらでも良いと思っています。ただ、自分の主張を補強するために、他人の批判をする必要はないですね。私たちは多様性の時代を生きています。投資の方法にも多様な方法があります。お互いに尊重し合って、このような形で情報交換することに最大の価値があると思います。(会場拍手)

――ストーリーを考えて投資対象を選ぶって面白そうだなあ。たぱぞうさん、水瀬さんそれぞれに投資のストーリー。世界の動きや自分で触れて感じたことを軸としているんだ!

 

第二部 特別ゲスト登壇「金融庁になんでも聞いてみよう!」

<登壇者>
・今井利友氏(金融庁 総務企画局 政策課 総合政策室 金融税制調整官)
 ・進行役 ASK氏

 話題のつみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)の立役者の今井さん。金融庁の取り組み、NISAは今後のどうなるのかについてお話しされました。

 参加者からは下記のような質問が飛び出しました。

参加者:NISAが普及すると、日本にとってどんな良いことがあるんですか? 

今井さん:家計に余裕が生まれ、お金が働くようになると豊かさが生まれます。その結果、需要も高まると考えています。家計を潤すことは経済成長戦略の一つだと思っています。
私のいる間に、NISAの恒久化に取り組みたいですね。

――金融庁の方が個人投資家に向けて熱いメッセージ! もっともっと投資がどんどん身近になっていきそうで楽しみです!

 

第三部 有識者座談会「インデックス投資を継続するためのメンタリティ」

<登壇者>
・山崎元氏(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員)
・竹川美奈子氏(LIFE MAP,LLC代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト)
・進行役 カン・チュンド氏(晋陽FPオフィス代表)

 トウシルの連載「ホンネの投資教室」で、伝えたいことを伝え切る山崎元さんとNISAやiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)の著書も多い竹川美奈子さんの講演です。

損を出している人へのメッセージ

竹川:下がっても怖くなるし、上がっても怖くなるものなんですよね。
ただ、人生長い。ちょっとくらい下がっても耐えられるようになります。(会場笑)

山崎:ともかく、自分のお金を投資の世界に参加させることが大事です。長期投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットの成功は、株をあまり売らなかったことにあると思います。ブランドバリューのある銘柄を購入して、長期で増やしていますね。一般の方の個別株投資は、長く持つのは簡単ではないけれど、インデックス投資なら持ち続けられるでしょ。

安く買って高く売るという誘惑に負けないために

竹川そもそも、安く買って高く売ることが難しいです。例えば、米国のデータを見ても、相場が良いときに投資信託を購入し、下がったときに解約する人が多い。また、今日も女性の参加者の方がいますが、男性と女性の投資成績を比較すると、女性の方が成績いいというデータもあります。なぜかといえば、男性の方が自信過剰で、(相場を当てられると思って)売り買いしがちだから。それに伴ってコストもかさむのが原因です。

山崎:男性が愚かなのは実感しています。(会場笑)ナマケモノのように、たくさん取引をさせたい銀行や証券会社に見つからないようにじっとしていればいいんです。人生にはお金よりも大切なものがいっぱいあるので、淡々と買い続けていければそれで良いのではないでしょうか。

竹川:ライブドアショック→リーマンショック→東日本大震災と経験してきて、不況期においても稼ぎ続けられる投資が大事だと感じました。稼ぎ力を維持すること、ムダを省いて支出をコントロールすること、投資を続けることは3点セットで考えたいです。

 また、2008~2009年の暴落時に積み立て投資を止めたり、あるいはすべての投信を解約してしまったりした投資家さんもたくさんいました。それはもったいないことです。積立投資を継続するには、(1)自動化する、(2)ルール化する、(3)仲間を作る、の3つが大事だと思います。

山崎:インデックス投資は効率的に利益を出すことができると思います。ただ自分で決めたくないという依頼心は危険です。さはさりとて、お金の問題はお金の問題。お金や投資にたくさんの時間を割かずに、もっと楽しいことに時間を費やしたほうがいいと思いますよ。(会場拍手)

>>山崎元さんの下落相場に負けない個人投資家になるための8つの法則はこちら
〔前編〕下落相場に負けない個人投資家になるための8つの法則
〔後編〕下落相場に負けない個人投資家になるための8つの法則

 

――楽しいことに時間を費やせる、インデックス投資っていいかも! 下落相場のときは、落ち込んじゃいそうだけど、気にしないことが大事なんだな。いくらなら続けられるか、しっかりと自分を見ていこう!

みや:さてっ! 参加していたインデックス投資家の方たちに取材してこよう!

 

インデックス投資ナイトに参加した理由

・家でも職場でもお金の話をしません。ここで情報共有ができるので参加しました。
・長期投資なので、日々の投資時間はゼロ。働きながらできるのでインデックス投資を行っています。

――お金について、周りの人と話しづらいけど、相談したい! その気持ち、分かります!
銀行や証券会社の話を鵜呑みにせずに、自分のことを見つめリスク許容を考えながら学んでいこうと思いました。

主催:イッツコムが運営するイベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」

◎登場人物 トウシルマネー女史部

 

みや:トウシル編集女史

めんどくさがり屋な新人編集者。アイスクリームとビールで夏太りがとまらない。

 

 

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