10年7-9月期決算は73%減益、減価償却費がかさみ市場コンセンサスを大幅に下回る
現地コード | 銘柄名 | 株価 | 情報種類 |
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00762 | 中国聯通(香港)(チャイナ・ユニコム(ホンコン)) |
11.02 HKD (11/01現在) |
株価 企業情報 チャート |
チャイナ・ユニコムが発表した2010年7-9月決算は、純利益が前年同期比73%減の7億200万元。減価償却費が予想以上に計上されたことで、BOCI予想を59%、市場コンセンサスを44%下回った。7-9月期の減価償却費は前四半期を3%(4億2400万元)上回る水準とみられる。
携帯電話および固定通信サービスの部門売上高はBOCI予想および市場コンセンサスに即していた。3GサービスのARPU(加入1件当たりの月間収入)は124元と、これも予想どおり。1-3月期のARPUは140元、4-6月期は128元だった。
EBITDAは前年同期比3%増の150億元(BOCIの予想値は157億元)。販促費を含むその他営業費用は、端末補助金の増加と3Gプロモーション展開により前四半期を11億2400万元上回った。