まつのすけ、今月の注目銘柄!

楽天・S&P500インデックス・ファンド[つみたてNISA]

どんなファンド?:S&P500(円換算ベース)動きに連動するインデックス投信で、リスクはダウ工業株30種平均とNASDAQ-100の間となっています。為替ヘッジはなく、円安になると好影響、円高は悪影響です。米国を代表する大型株に分散投資できます。

注目ポイント!:オハマの賢人と呼ばれている大投資家のウォーレン・バフェット氏も投資を推奨する株価指数であるS&P500に投資できます。

 世界株投信と比較するとややハイリスク・ハイリターンの傾向があり、過去20~30年ほどは米国の金利低下傾向もあり、おおむね世界株指数をアウトパフォームしました。

 長い目で見ると米国の覇権衰退の懸念もありますが、向こう数カ月程度は私も強気であり、世界株指数を超える成果を期待できると考えます。

 楽天証券でこの投信を保有すると、なんと保有残高に応じて楽天ポイントを得られて、極限まで低コストでS&P500に投資可能です。

 組み入れ上位銘柄は、アップル、マイクロソフト、Amazon.com、エヌビディア、アルファベット(Google)、テスラ、メタプラットフォームズ(FacebookやInstagram等)、バークシャー・ハサウェイ、エクソン・モービルです。

 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドと同様に、現金300万円山分けのお得なキャンペーンも開催されています。 お得なキャンペーンを見る>>

まつのすけ、今月のがっかり

 11月はおおむね順調でしたが、思いきってレバレッジ投信に振り切れず、利益を最大化できなかったのが残念です。

 なお、ムーディーズが米国債の格付け見通しを「ネガティブ」に変更しました。もしムーディーズが格下げしたら、主要格付会社の米国債格付けは、全社がAAAではなくなり、S&Pやフィッチの格下げ時よりも、大きな一時的混乱が生じる可能性があります。

 効率化市場仮説のイメージでは、このようなニュースが流れた瞬間に、米国債の格下げも織り込まれて、実際に格下げされた際には影響が少ないイメージがあります。しかし、過去の経験則では実際に格下げされた際には、株価にはネガティブな悪影響が出ており、注意が必要です。