月々&ボーナスで、いくらずつ貯めるか決める!
1,000万円貯めるまでの時間を決めたら、次に月々いくら貯めるか、ボーナスでいくら貯めるかを決めましょう。
例えば15年で1,000万円貯めるなら年間約67万円で、月5万6,000円。
月々の貯蓄額として家計が厳しいならば、「月1万5,000円と夏冬ボーナスでそれぞれ25万円ずつ貯める」「月2万円と夏冬ボーナスでそれぞれ21万5,000円ずつ貯める」といった具合に調整してみましょう。
確実に1,000万円貯める!3つの秘けつ
確実に貯めるためには、押さえるべきポイントが3つあります。
1.「余ったら貯める」ではなく、「先取りして貯める」
2.先取りを「手動」ではなく「自動」で行う
3.「普段使っている口座に貯める」のではなく、「お金を簡単にはおろしにくい他の場所に貯める」
先取り貯蓄のススメ
余ったら貯めようと思ってもなかなか難しいものです。逆にこれだけしかないという場合に借金をしてまで使う人は少ないでしょう。
ならば、初めから余りがなかったものとするために、先取り貯蓄をしてしまいましょう。
先取り貯蓄を自動化
先取りは手動だと手間で三日坊主になってしまいます。うっかり先取りせずに使ってしまうかもしれません。
自分の意志には頼らず、給与天引き、口座振替、自動引き落としなど、自動でお金を動かしてくれる仕組みを活用しましょう。
簡単に引き出せないところで貯蓄
また、置き場所にも工夫が必要です。普段使いしている口座にお金があるとどうしてもおろしてしまいます。簡単におろせないところに貯蓄しましょう。