直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類のなかから、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2022年2月末時点

 過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
中東・アフリカ株式-為替ヘッジ無し」、
ブラジル債券-為替ヘッジ無し
でした。

 上位3分類のなかで、それぞれ目立った銘柄としては、
UBS原油先物ファンド」が+27.02%、
ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ - ブラジル株」が+22.96%、
米国エネルギー革命関連ファンド(年1回決算型)為替ヘッジなし」が+17.53%の上昇でした。

計測期間:2021年11月30日~2022年2月28日

 一方、下位5分類は、
ロシア・東欧株式-為替ヘッジ無し」、
中国・香港株式-為替ヘッジ無し」、
米国株式-為替ヘッジ無し」、
新興国債券(広域・米ドル建)-為替ヘッジ有り」、
トルコ債券-為替ヘッジ無し
です。

 目立った銘柄としては、
DWS ロシア株式ファンド」が▲44.21%、
iFreeNEXT ムーンショットインデックス」が▲32.85%、
iFreeActive チャイナX」が▲22.79%の下落でした。

計測期間:2021年11月30日~2022年2月28日