優待弁護士・澤井康生さんプロフィール

Profile
澤井 康生(さわい やすお)
1994年早稲田大学政治経済学部卒業、警察官僚、警視庁刑事を経て2003年旧司法試験合格。秋法律事務所のパートナー弁護士、元警察官僚、ファイナンスMBA取得。もともとはJ-REIT(ジェイ・リート:国内の上場不動産投資信託)専門投資家だったが、優待の魅力にハマり、現在は、株主優待メインで優待グルメ生活を送る。無類の甘党。

 今回は、3月優待銘柄の中で、優待弁護士が長期保有で愛用している銘柄の中からベスト10をリストアップ! もちろん、長期保有年数だけでなく、優待弁護士の知識、経験、センスに基づいてセレクトしています。

 長く保有するということは、送られてくる優待品への愛着もあり、企業の成長性や盤石性に対する信頼度も高く、これからも付き合っていきたい銘柄であるということになります。さて、優待弁護士がどんな銘柄を長~く愛しているか、ぜひご覧ください。

 その他の判断基準としては株価動向も加味し、戦略的に買っていきたい銘柄を選びました。

 なお、株式市場はコロナ・ショックで下落し、まだ回復途上にある銘柄もありますので、株を買うときは最新の株価を確認し自己の判断の責任で投資してください。

※株価は2022年2月7日終値

※楽天証券優待検索より

第1位:安楽亭

銘柄名 安楽亭 コード 7562
株価* 6,360円 優待発生株数 100株、200株
優待内容
権利月
飲食優待券(500円券)、飲食割引券(20%引)。
100株は優待券26枚、割引券6枚、200株は優待券52枚、割引券12枚。
3月、9月

 埼玉県発祥の郊外路面型焼肉チェーン店。2005年に、旧株式会社どんが、株式会社フォルクスの株式を株式会社ダイエーから取得して子会社化しました。「安楽亭」、「ステーキのどん」、「フォルクス」などのレストランチェーン店が有名です。

 優待品は、もちろんグループ店舗で使用できる優待食事券と割引券です。500円券は1,000円以上の利用につき1枚使用できることになっているので、実質的には半額券のような機能になっています。

 これだけだと、ありがちな優待なのですが、安楽亭の優待は、優待食事券と割引券を同時に使うこともできちゃうのです。例えば会計からまず20%割引をしてもらった上でさらに500円券を使用することができます。

 先日も、うちの子供が、ハンバーグが大好きなので、家族で近所のフォルクスに行き、約5,000円の食事をしたときに、この割引券と食事券を使用したところ、最終的な会計が約2,000円となり、ものすごくお得でした。しかも年に2回も優待券がもらえる点もポイントが高いです。

 ということで第1位はお得感が高い安楽亭です。