直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2021年11月末時点

 過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
北米REIT-為替ヘッジ無し」、
東南アジア株式-為替ヘッジ無し
でした。

 上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
イーストスプリング・インドネシア株式オープン」が+13.04%、
米国エネルギー革命関連ファンド(年1回決算型)為替ヘッジなし」が+12.09%、
UBS原油先物ファンド」が+8.54%の上昇でした。

計測期間:2021年8月31日~2021年11月30日

 一方、下位5分類は、
トルコ債券-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
アジア債券-為替ヘッジ有り」、
国内REIT」
ブラジル債券-為替ヘッジ無し
です。

 目立った銘柄としては、
トルコ債券オープン(毎月決算型)為替ヘッジなし」が▲34.18%、
HSBC ブラジル オープン」が▲23.11%、
アジア・ハイイールド債券ファンド(為替ヘッジあり)」が▲14.23%の下落でした。

計測期間:2021年8月31日~2021年11月30日