直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2021年7月末時点

過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
インド株式-為替ヘッジ無し」、
ロシア・東欧株式-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
北米REIT-為替ヘッジ無し
でした。

上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
UBS原油先物ファンド」が+13.53%、
イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド」が+13.14%、
HSBC ロシア オープン」が+10.89%の上昇でした。

計測期間:2021年4月30日~2021年7月30日

 一方、下位5分類は、
中国・香港株式-為替ヘッジ無し」、
東南アジア株式-為替ヘッジ無し」、
アジア株式-為替ヘッジ無し」、
アジア債券-為替ヘッジ有り」、
オセアニア債券-為替ヘッジ無し
です。

 目立った銘柄としては、
UBS中国新時代株式ファンド(年1回決算型)」が▲17.01%、
日経アジア300インベスタブル・アクティブ・ファンド」が▲9.02%、
シャリア関連アセアン株式オープン」が▲7.66%の下落でした。

計測期間:2021年4月30日~2021年7月30日