直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類のなかから、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2021年5月末時点

 過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
MLP-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
中東・アフリカ株式-為替ヘッジ無し」、
北米REIT-為替ヘッジ無し」、
海外REIT(含む北米)-為替ヘッジ無し
でした。

 上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
ダイワ・ブラジル株式ファンド」が+22.13%、
米国エネルギー・ハイインカム・ファンド」が+21.80%、
アムンディ・アラブ株式ファンド」が+15.46%の上昇でした。

計測期間:2021年2月26日~2021年5月31日

 一方、下位5分類は、
トルコ債券-為替ヘッジ無し」、
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
中国・香港株式-為替ヘッジ無し」、
欧州債券-為替ヘッジ有り」、
アジア債券-為替ヘッジ有り
です。

 目立った銘柄としては、
トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)」が▲18.37%、
ダイワ・チャイナ・ファンド」が▲7.68%、
イーストスプリング・インドネシア株式オープン」が▲6.82%の下落でした。

計測期間:2021年2月26日~2021年5月31日