直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2021年4月末時点

 過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
北米REIT-為替ヘッジ無し」、
海外REIT(含む北米)-為替ヘッジ無し」、
米国株式-為替ヘッジ無し
でした。

 上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
UBS原油先物ファンド」が+29.40%、
インデックスファンドMLP(1年決算型)」が+27.31%、
マニュライフ・カナダ・リート・ファンド Dコース(為替ヘッジなし・年2回)」が+23.30%の上昇でした。

計測期間:2021年1月29日~2021年4月30日

 一方、下位5分類は、
トルコ債券-為替ヘッジ無し」、
金関連-為替ヘッジ有り」、
欧州債券-為替ヘッジ有り」、
オセアニア債券-為替ヘッジ有り」、
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ有り
です。

 目立った銘柄としては、
トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)」が▲14.56%、
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり)」が▲5.30%、
ニッセイ・デンマーク・カバード債券ファンド(為替ヘッジあり・資産成長型)」が▲3.63%の下落でした。

計測期間:2021年1月29日~2021年4月30日