直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類のなかから、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2020年10月末時点

過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
国内株式」、
中国・香港株式-為替ヘッジ無し」、
インド株式-為替ヘッジ無し」、
アジア株式-為替ヘッジ無し」、
「新興国転換社債-為替ヘッジ無し」(取り扱い無し)、
でした。

上位3分類のなかで、それぞれ目立った銘柄としては、
ザ・2020ビジョン」が+23.28%、
JPMチャイナ・アクティブ・オープン」が+15.28%、
新生・UTIインドファンド」が+12.03%
の上昇でした。

計測期間:2020年7月31日~2020年10月30日

一方、下位5分類は、
トルコ債券-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
ブラジル債券-為替ヘッジ無し」、
ロシア・東欧株式-為替ヘッジ無し」、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
です。

目立った銘柄としては、
ブラジル・ボンド・オープン(年2回決算型)」が▲13.81%
トルコ・ボンド・オープン(毎月決算型)」が▲17.88%、
LM・ブラジル高配当株ファンド(毎月分配型)」が▲18.93%
の下落でした。

計測期間:2020年7月31日~2020年10月30日