直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2020年5月末時点

過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
国内株式」、
金関連-為替ヘッジ有り」、
オセアニア債券-為替ヘッジ有り
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ有り」、
北米債券-為替ヘッジ有り」、
でした。

上位3分類の中で、それぞれ目立った銘柄としては、
新成長株ファンド」が+28.38%、
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジあり)」が+4.80%、
野村豪州債券ファンドCコース(毎月分配型)」が+0.09%
の上昇でした。

計測期間:2020年2月28日~2020年5月29日

一方、大きく下落した下位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
インド株式-為替ヘッジ無し
インドネシア株式-為替ヘッジ無し」、
海外REIT(除く北米)-為替ヘッジ無し
です。

目立った銘柄としては、
HSBC ブラジル オープン」が▲33.09%、
イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド」が▲31.66%
UBS原油先物ファンド」が▲29.62%、
の下落でした。

計測期間:2020年2月28日~2020年5月29日