アナリスト評価◎の割安高配当株TOP15

コード 銘柄名 市場 株価 配当
利回り
時価
総額
コンセンサス
レーティング
株価移動平均線
からの
乖離率
9434 ソフトバンク 東1 1,364.5 6.59 65,320 3.9 -2.55
8316 三井住友FG 東1 3,169 5.96 43,515 3.8 13.53
8306 三菱UFJ FG 東1 443 5.94 60,168 3.7 6.50
7181 かんぽ生命保険 東1 1,393 5.86 7,837 3.9 5.88
8570 イオンフィナンシャルサービス 東1 1,219 5.64 2,633 3.5 11.28
5020 JXTG HLDG 東1 419.3 5.49 13,544 4.2 11.27
5857 アサヒHLDG 東1 2,769 5.42 1,103 5.0 14.41
1861 熊谷組 東1 2,666 5.40 1,247 4.0 10.56
8058 三菱商事 東1 2,488 5.37 36,964 3.7 7.68
8591 オリックス 東1 1,472 5.22 19,341 3.9 14.16
8593 三菱UFJリース 東1 534 5.13 4,783 4.0 4.72
8725 MS&ADインシュアランスHD 東1 3,165 5.03 18,777 3.8 5.61
8354 ふくおかFG 東1 1,790 4.95 3,421 3.6 18.63
8309 三井住友トラストHLDG 東1 3,163 4.93 11,870 3.7 3.76
1820 西松建設 東1 2,128 4.89 1,182 3.8 4.75
※データは2020年6月2日時点。
※配当利回りは予想、単位は%。時価総額の単位は億円。移動平均線乖離率の単位は%、基準は13週移動平均線。

※コンセンサスレーティング…アナリストによる5段階投資判断(5:強気、4:やや強気、3:中立、2:やや弱気、1:弱気)の平均スコア。数字が大きいほどアナリストの評価が高い。

※移動平均線乖離率…株価が移動平均線(一定期間の終値の平均値を結んだグラフ)からどれだけ離れているかを表した指標。この数値がマイナスならば、移動平均線よりも現在の株価が安いということになる。

 上表は、長期投資に適した銘柄の高配当利回りランキングと位置付けられます。

 高配当利回り銘柄において、一定の規模(時価総額1,000億円以上)、ファンダメンタルズ(コンセンサスレーティング3.5以上)、テクニカル(13週移動平均線からの乖離率30%以下)などを楽天証券の「スーパースクリーナー」を使ってスクリーニングしたものとなっています。

 ランキング内でコンセンサスの利回りが高過ぎる銘柄は一部除きましたが、おおよそスクリーニング結果通りとなっています。

 業種別では圧倒的に金融セクターが多くなっていますが、これらは総じて、業績予想非開示でも配当計画は発表しており、コンセンサスは妥当であるとも判断できます。利回りを重視するならば、現在は金融関連株に関心を高めるべきでしょう。

 建設株なども、新型コロナの悪影響は相対的に軽微であり、減配の公算は小さそうです。リスト内では、コンセンサスレーティングが高いアサヒHD(5857)など妙味がありそうです。