直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2020年3月末時点

過去3カ月間の騰落率で上位5分類は、
金関連-為替ヘッジ有り
オセアニア債券-為替ヘッジ有り
北米債券-為替ヘッジ無し
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ有り
先進国債券(広域・高格付)-為替ヘッジ無し
でした。

上位5分類の中で、目立った銘柄としては、
米国国債ファンド フレックスヘッジ(年1回決算型)が+8.85%、
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)が+6.74%
野村豪州債券ファンドCコース(毎月分配型)が+1.61%、
の上昇でした。

注:計測期間:2019年12月30日~2020年4月10日

一方、大きく下落した下位5分類は、
MLP-為替ヘッジ無し
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し
原油関連-為替ヘッジ無し
インドネシア株式-為替ヘッジ無し
オーストラリア株式-為替ヘッジ無し
です。

目立った銘柄としては、
米国MLPファンド(毎月分配型)Bコース(円ヘッジなし)が▲60.75%、
HSBCブラジル オープンが▲51.28%、
UBS原油先物ファンドが▲46.02%、
の下落でした。

注:計測期間:2019年12月30日~2020年4月10日