直近3カ月の楽天証券分類平均リターンランキング

 続いて、投資対象市場や投資地域をさらに細かく分けて見てみましょう。

 楽天証券分類、およそ250分類の中から、値動きの傾向を把握しやすい分類を厳選し、上位・下位5分類の騰落率をまとめた結果がこちらです。

注:2020年2月末時点

過去3カ月間の騰落率で大きく上昇した上位5分類は、
金関連-為替ヘッジ有り」、
中国・香港株式-為替ヘッジ無し
メキシコ債券-為替ヘッジ無し」、
新興国債券(広域・米ドル建)-為替ヘッジ無し」、
「新興国転換社債-為替ヘッジ無し(取扱無し)」
でした。

上昇した分類のなかで、目立った銘柄としては、
三菱UFJ 純金ファンド」が+12.83%
深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型)」が+28.90%、
メキシコ・ボンド・オープン(毎月決算型)」が+4.26%、
の上昇でした。

注:計測期間2019年11月29日~2020年3月6日

一方、大きく下落した下位5分類は、
原油関連-為替ヘッジ無し」、
国内株式」、
MLP-為替ヘッジ無し」、
ブラジル・中南米株式-為替ヘッジ無し」、
東南アジア株式-為替ヘッジ無し
です。

目立った銘柄としては、
UBS原油先物ファンド」▲13.54%、
日本製鉄グループ株式オープン」が▲22.32%、
米国MLPファンド(毎月分配型)Bコース(円ヘッジなし)」が▲18.49%、
の下落でした。

注:計測期間2019年11月29日~2020年3月6日