お金と投資をもっと身近に
facebook twitter
金蝶国際軟件集団有限公司(キンディー・インターナショナル・ソフト)
Bank of China int.
中国銘柄レポート
中国の現地証券会社より提供されるアナリストレポートから、当社の取扱銘柄を中心とした「企業レポート」を日本語でお届けします。 中国株式初心者の方でも分かりやすくまとめており、会社・…

金蝶国際軟件集団有限公司(キンディー・インターナショナル・ソフト)

2011/3/16
10年本決算で予想を上回る28%増益、ERP市場の拡大を背景に収益成長加速へ
facebook twitter 印刷する

10年本決算で予想を上回る28%増益、ERP市場の拡大を背景に収益成長加速へ

現地コード 銘柄名 株価 情報種類
00268 金蝶国際軟件集団有限公司(キンディー・インターナショナル・ソフト)  5.13 HKD
(03/16現在)
 株価
 企業情報
 チャート

金蝶国際軟件集団の2010年12月本決算は、売上高が前年比44.1%増の14億3600万元、純利益が同27.9%増の2億7100万元に達し、それぞれ市場コンセンサス予想を16%、22%上回った。上海と深センに保有するオフィスビルの投資不動産再評価益、賃料収入、事業統合に伴う一回性利益を除外した場合、コア営業利益は前年比49%増、コア純利益は同36%の伸びを達成した。同社は企業向けERP(統合基幹業務)パッケージソフトの開発・販売を手掛けるが、製品別では中小企業向け「K/3」の売上高がこれまでのマイナス成長から前年比27.3%のプラス成長に転換。大企業向け「EAS」は同45.2%増収を記録した。また、サービス部門の売上高は51.5%増。これにより、サービス部門が売上高全体に占める割合は前年を2.1ポイント上回る42.2%に達した。一方、同期には販路拡大向けコストがかさんだものの、粗利益率は76.5%(前年は78.1%)の高水準を維持し、コア営業利益率は14.7%(同14.2%)に上向いた。

中国のソフトウエア業界の総売上高は10年に前年比31%増の1兆3360億元と、前年の同25.6%増から伸び率が加速し、ソフトウエア製品が総売上高に占める割合は前年の29%から31%に拡大した。中国政府は2008年に税制優遇、資金支援、業界統合促進策などのソフト業界支援策を導入。第12次5カ年計画(11-15年)では、ソフト業界の年間成長率を20%とする目標値を明らかにしている。また、同社が手掛けるERPアプリケーションは特に2008年の金融危機以降、企業にとっての重要性が高まっており、BOCIは国内の経営支援ソフト市場が向こう3年間、年率15-18%拡大すると予測している。 同社の01-10年の増収率は年率平均24.3%、増益率は同27.7%。粗利益率は約80%、純利益率は20%弱の水準で安定推移した。BOCIは09年以降の買収攻勢や10年の直接販売拠点の急速な拡大を理由に、11-12年の増収率がそれぞれ前年比40.9%、43.7%に達する見通しを示している。 同社はこれまでの製品重視型のビジネスモデルをサービス型に移行させており、08年には大手企業向けにコンサルタント部門を創設した。10年には「EAS」顧客向けに、同社製品とIBMのサービスを組み合わせた営業モデルを構築することでIBM側と合意。これにより、ハイエンドの大手企業の取り込みが進む見通しとなった。 BOCIはIBMとの戦略提携や販路の拡大、海外市場およびミドルウエア市場における主導的地位、さらにサービス型への転換が11-13年の収益成長を後押しするとみて、同社が再び成長加速局面に入ったと指摘。最新リポートの中で同社目標株価を引き上げ、株価の先行きに対する強気見通しを継続している。

 

 

 

 

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

はじめよう株主優待
人気記事ランキングTOP
トウシル TOP
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください金蝶国際軟件集団有限公司(キンディー・インターナショナル・ソフト)

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

金蝶国際軟件集団有限公司(キンディー・インターナショナル・ソフト)

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。