ドル円 PIVOT=117.66 RES1=118.09 SUP1=117.20

ピボットとは、前日の値動きをもとに、今日のサポートやレジスタンスを計算するテクニカル指標です。
海外では多くのトレーダーがデイトレードのエントリーやエグジットレベルとして活用しています。

昨日のドル円は、ピボットがワークしました。ドル円はR1(118.03)を上にブレークしましたが、その後は値を伸ばすことができず、ピボットポイント(117.26円)まで下落しました。

今朝のドル円はピボットポイントよりやや下に位置しています。S1は昨日の安値レベル。R1は押し戻された大台の118円台です。基本的にはこのレンジ内での推移となりそうです。
今日のイベントとしては、米12月CPIの発表があります。
FRBが今後利上げを継続するにあたって最も重要な要素は、失業率からインフレ率へと重点が移っていることは、最新のFOMC議事録でも明らかです。これからのCPIは雇用統計以上に関心が集まるでしょう。市場予想は前年比0.8%(前回0.5%)。欧州や英国が原油安によるインフレ率低下に悩んでいるなかで、強めの予想になっています。

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