5年前に100万円投資したら最も運用成績が良かった株価指数はどれ?

  • 日経平均株価
  • 全世界株式
  • S&P500種指数

ヒント

世界を席巻するSNSやAI関連企業を輩出する国の株価が一番強いはずです。

解答

3:S&P500種指数

この5年間は米国のアップル、マイクロソフトといった巨大IT企業やAI向け半導体製造のエヌビディアなどが急成長し、米国経済の調子が非常に良かっただけあり、③S&P500種指数の成績が最も良くなっています。コロナショック前の2019年9月から2024年8月までの各指数の上昇率は、①日経平均株価は2万0,625円から3万8,647円まで87.4%上昇。②全世界株式は510.50ポイントから833.68ポイントまで63.3%の上昇と日経平均を下回ります。ただし米ドルの対日本円の為替レートが106円11銭から146円17銭まで1.38倍になっているので円建てで見ると87.2%上昇で日経平均株価と肩を並べます。③S&P500種指数は2,909.01ポイントから5,648.40ポイントまで94.2%の上昇なので、ドル建てでも最も高い上昇率。円建てだと130%上昇、すなわち2.3倍まで値上がり。②全世界株式の日本株を除く外国株や③S&P500はこの5年間で円安ドル高が進んで為替差益が発生したことも成績が良かった一因です。
※実際の運用成績は株主配当金の扱いなどもあり、上記の数値通りではありません。

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