2024年7月の保有投資信託~騰落率ベスト10

 2024年7月1~31日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!

*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。

1位:ブラックロック米国小型成長株式オープンAコース(為替ヘッジなし)

騰落率:1.69%

どんなファンド?:米国株のアクティブ投信で、組み入れ上位銘柄は、スーパー・マイクロ・コンピューター、マイクロストラテジー、コンフォート・システムズUSA、EXLサービス・ホールディングス、オント・イノベーション、インスペリティー、アプライド・インダストリアル・テクノロジーズ、フローサーブ、インサイト・エンタープライゼズ、ビステオンです。

まつのすけコメント:米国の小型株の中から、中長期的に高成長が見込まれる銘柄に投資する投信で、ベンチマークはラッセル2000です。為替ヘッジはありません。ドル/円が、円安の場合はプラス、円高の場合はマイナスとなります。

2位:ブラックロック USベーシック・バリュー・オープン

騰落率:マイナス0.13%

どんなファンド?:米国株のアクティブ投信で、組み入れ上位銘柄は、シティグループ、ウェルズ・ファーゴ(米国大手の金融機関)、カーディナルヘルス(大手医療機器メーカー)、ファースト・シチズンズ・バンクシェアズ(金融持ち株会社)、L3ハリス・テクノロジーズ(米国のテクノロジー企業、防衛請負)、シェル、BP、ゼネラル・モーターズ、RTXコーポレーション(防衛・航空宇宙事業を展開する多国籍企業)などです。

まつのすけコメント:主に米国株式を投資対象として、バリュー投資の観点で過小評価されている株式で運用する投信です。原則として為替ヘッジはありません。銀行株やエネルギー株などの米国バリュー株に分散投資できます。

3位:eMAXIS S&P500クオリティ高配当インデックス[NISA成長投資枠]

騰落率:マイナス0.57%

どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、ベーカーヒューズ(エネルギー関連の技術系企業)、EOGリソーシズ(原油・天然ガスの探鉱・生産会社)、エクソンモービル、カミンズ(米国のエンジンメーカー)、CHロビンソン・ワールドワイド(グローバル展開する物流企業)、エー・ピー・エー(石油と天然ガスなどのエネルギー産業)、シンシナティ・ファイナンシャル(損保事業大手)、シスコシステムズ、エベレストグループ(大手リサーチ会社)、ハネウェル(電子制御システムや自動化機器の製造販売)です。

まつのすけコメント:S&P500クオリティ高配当指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投信です。為替ヘッジはありません。S&P500構成銘柄のうち、クオリティスコアと配当利回りの高い銘柄に分散投資できます。

4位:Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)[NISA成長投資枠]

騰落率:マイナス0.69%

どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、CHロビンソン・ワールドワイド(グローバル展開の物流企業)、ウォルマート(世界最大のスーパーマーケットチェーン)、エセックス・プロパティ・トラスト(米国西海岸沿いをメインとした不動産関連事業)、エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ(工業用のガスや化学薬品関連事業)、エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントン(大手物流企業)、ネクステラ・エナジー(電力および天然ガス事業者を保有する米国の持株会社)、コルゲート・パルモリーブ(洗剤やペットフードなどの日用品開発、製造、販売業)、アムコア(オーストラリアが拠点の包装事業)、エコラボ(水、衛生、感染予防関連事業)、ブラウン・アンド・ブラウン(保険仲介会社)です。

まつのすけコメント:S&P500配当貴族指数(税引後配当込み、円換算ベース)に連動する投信です。原則として為替ヘッジはありません。S&P500構成銘柄のうち、「25年以上の連続増配」「時価総額30億米ドル以上」などの条件をクリアした銘柄に分散投資できます。

5位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ・S米国連続増配株式インデックスファンド[NISA成長投資枠]

騰落率:マイナス0.90%

どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄は、イーライリリー(医薬品製造事業)、エセックス・プロパティ・トラスト、ネクステラ・エナジー(電力・エネルギー関連企業)、ウォルマート、コルゲート・パルモリーブ、キンバリー・クラーク(グローバル展開するヘルスケア商品企業)、コカ・コーラ、ブラウン・アンド・ブラウン、プロクター・アンド・ギャンブル、アフラックです。

まつのすけコメント:米国市場の上位500銘柄のうち、25年以上連続増配している銘柄で構成されるインデックス「Solactive United States Dividend Elite インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する投信です。原則として為替ヘッジはありません。

「Solactive GBS United States 500 インデックス」(⽶国市場に上場している時価総額上位500銘柄で構成されている銘柄に投資するインデックスファンド)のうち、原則として25年以上連続して増配している銘柄に分散投資できます。

6位以下はこちら

6位:米国インフラ関連株式ファンド<為替ヘッジなし>(グレート・アメリカ)[NISA成長投資枠]

7位:iFree NYダウ・インデックス[NISAつみたて投資枠][NISA成長投資枠]

8位:Tracers グローバル2倍株(地球コンプリート)

9位:iFreeレバレッジ S&P500

10位:楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド(楽天・インド株Nifty50)[NISA成長投資枠]