優待弁護士・澤井康生さんプロフィール
Profile 澤井 康生(さわい やすお) 1994年早稲田大学政治経済学部卒業、警察官僚、警視庁刑事を経て2003年旧司法試験合格。秋法律事務所のパートナー弁護士、元警察官僚、ファイナンスMBA取得。もともとはJ-REIT(ジェイ・リート:国内の不動産投資信託)専門投資家だったが、優待の魅力にハマり、現在は、株主優待メインで優待グルメ生活を送る。無類の甘党。各種週刊誌などでも優待弁護士として紹介され、現在はラジオNIKKEIにも定期的に出演中。2022年、テクニカルアナリスト1次試験(CMTA)に合格。 |
優待弁護士はこのたび早稲田大学大学院の法学研究科博士後期課程に合格し、4月から進学することになりました。優待弁護士は、すでにファイナンスMBA修士号は持っているのですが、これに加えて法学博士号を取得する予定です。博士号を取ったら優待博士と名乗ろうかな…などと考えております。
さて今回は、「2024年に絶対保有していたい優待銘柄」を、権利確定月に縛りなくセレクトしてみました。すでに保有している銘柄、これから新規で買いたい銘柄も含めて10銘柄を厳選しています。
本年も計画的に、しっかりと情勢を見ながら優待投資を行っていく予定です。本年もどうぞよろしくお願いいたします!
下記の数値は2024年01月16日時点の数値となります。 *株価/配当利回りは、楽天証券HPの会員ログイン後の銘柄ページより採用しておりますが、市況により変動するため、必ずご自身でご確認くださいませ。 |
1位:ゼンショーHD(7550)
権利付き最終月:3月、9月[貸借銘柄] 最新情報は企業HPからご確認ください |
コメント
すき家、はま寿司、ココスなどの飲食店を展開する外食大手です。
優待品はお店で使える優待券(500円券)です。優待弁護士の場合は、自宅と事務所の近所にすき家があるので、すき家でランチするときにこの優待券を重宝しています。
すき家の特筆すべきところは、牛丼以外にも、まぐろたたき丼などの海鮮系メニューが充実している点です。肉系メニューだけだとどうしても飽きてしまうので、海鮮系メニューがあると助かります。
1,000株保有ですと500円券が24枚もらえるので、まあまあ食べがいがあります(笑)。さらに3月と9月の年2回優待なのもうれしいですね。
2位:ケイアイスター不動産(3465)
権利付き最終月:9月[貸借銘柄] |
コメント
土地の仕入れから販売まで担当する不動産会社です。
優待品は、優待弁護士も大好きなQUOカードです。100株保有だと1,000円分、500株保有だと3,000円分のQUOカードがもらえます。
この銘柄の特徴は、5%前後という配当利回りの高さです。優待付きでこの配当利回りはなかなかありません。これだけ高配当であれば思い切って500株保有しちゃうという選択肢もあり、検討中です。
3位:MUTOH HD(7999)
権利付き最終月:3月[貸借銘柄] |
コメント
業務用大判プリンタの最大手の会社です。
優待品は優待弁護士も大好きなカタログギフトです。100株保有で3,000円相当の商品から選ぶことができます。
ほかにも500株保有、1,000株保有でもらえる優待品の額が上昇します。
優待弁護士は今までこの銘柄を保有していなかったので、今回はタイミングを見てこの銘柄を買いに行く予定です。
4位:日神グループHD(8881)
権利付き最終月:3月[貸借銘柄] |
コメント
東京、神奈川を中心に展開している不動産会社です。
優待品は、マンション分譲価格割引やゴルフ場のプレー代割引券などに追加して、優待弁護士が大好きな「プレミアム優待倶楽部」のポイントももらえます。プレミアム優待倶楽部は、今までこのコーナーで何度も紹介していますが、ポイントをためると数千種類もあるカタログギフトの中からポイントに応じて商品を選ぶことができ、プレミアム優待倶楽部を導入している他の企業の優待ポイントと合算することができるという特徴があります。
獲得できるポイント数は銘柄によって異なるのですが、この日神グループホールディングスはその中でも500株(投資金額約25万円)で3,000ポイント(3,000円分)がもらえます。
ほかにも600~2,000株保有で優待ポイントが加算されますので、コンプリートしたい思惑にかられます。ちなみに配当利回りは4%前後とまあまあ高めなので、高配当優待銘柄ということができます。
5位:銀座ルノアール(9853)
権利付き最終月:3月[信用銘柄] |
コメント
喫茶店のルノアールを展開している会社です。
優待品はお店で使える飲食券(500円券)です。100株保有だと1,000円分、500株だと5,000円分、1,000株だと1万円分がもらえます。また1,000株保有すると、これに加えて3,500円相当のアイスコーヒーセットももらえます。
優待弁護士の場合は、事務所近くにルノアールがあるので、仕事の合間にニュース記事を書いたり、英語の勉強をしたり、博士論文を読んだりするときによく利用しています。
普段の日常生活で自然に使いこなせる優待をゲットするのが優待投資家の鉄則です。わざわざ時間と交通費をかけないと使えない優待をもらっても使いづらいですからね。
6位:フォーバル(8275)
権利付き最終月:9月[貸借銘柄] |
コメント
中小企業向けITコンサルの会社です。
優待品は最近はやりの電子マネーギフト2,000円分です。NTT カードソリューションが発行する電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト(カードタイプ)」です。QUOカードや優待券のようなアナログ的な優待もよいですが、こういう電子マネー的な優待も便利でよいですよね。
優待弁護士は、今までこの銘柄を保有していなかったので、今年はタイミングを見てゲットしたいと思います。
7位:チムニー(3178)
権利付き最終月:3月、9月[貸借銘柄] |
コメント
「チムニー」や「はなの舞」などの居酒屋を展開している外食チェーンの会社です。
優待弁護士は、あまりお酒を飲まないのですが、グループ会社の焼肉店「牛星」でも使えるので、優待弁護士的には「焼肉銘柄」という位置づけです。
100株保有だと3,000円分の食事券、500株保有だと1万5,000円分の食事券がもらえます。しかも3月と9月の年2回優待なので、焼肉をおなか一杯食べることができます。
8位:テイ・エス テック(7313)
権利付き最終月:3月[貸借銘柄] |
コメント
ホンダ系の4輪シート部品メーカーの会社です。
優待品はQUOカードまたは会社独自の株主優待ポイントです。100株保有だと500円分のQUOカードですが、200株、600株、1,000株だと株主優待ポイントがもらえ、事業所所在地の地域特産品(バウムクーヘン、マスクメロン、うなぎの蒲焼など)と交換することができます。
優待弁護士は、今までこの銘柄を保有していなかったので、今年はタイミングを見てゲットしに行きます。
9位:サイゼリヤ(7581)
権利付き最終月:8月[貸借銘柄] |
コメント
低価格のイタリアンレストランを展開している「サイゼリヤ」です。
やはりこの銘柄を外すわけにはいきません。優待品はお店で使える食事券(500円券)です。100株だと2,000円分、500株だと1万円分、思い切って1,000株保有だと2万円分がもらえます。
注意点は1年以上の継続保有が必要な点です。優待弁護士も長期保有目的でこの銘柄を保有しています。自宅と事務所の近所に店舗があり、とても使いやすいのも長期保有の理由です。
10位:タカショー(7590)
権利付き最終月:1月20日、7月20日[信用銘柄] |
コメント
ガーデニング用品販売で国内トップ級の会社です。
優待品はプレミアム優待倶楽部ポイントなのですが、最近、優待内容が変更されてプレミアム優待倶楽部の商品のうち、自社ガーデニング関連商品のみに変更されました。
この銘柄の特徴は、投資金額の割に優待ポイントがたくさんもらえる点です。500株(投資金額約30万円)で3,000ポイントがもらえます。ほかにも700~5,000株で保有株数に応じて多くのポイントをもらうことができます。
この銘柄は1月優待銘柄ですが、7月には自社オリジナルカレンダーももらえます。