お金と投資をもっと身近に
facebook twitter
第13回投信の「繰上償還」に注意!
篠田 尚子
投信のいろは
楽天証券経済研究所のファンドアナリスト 篠田尚子が、「今さら聞けない」投資信託の基礎知識や業界関係者でも間違いやすいポイントについて解説します。投資信託の正しい知識を身につけ、銘…

第13回投信の「繰上償還」に注意!

2015/3/31
追加型と呼ばれる投資信託は、信託期間が「無期限」に設定されており、半永久的に運用を継続することが前提となっています。
facebook twitter 印刷する

追加型と呼ばれる投資信託は、信託期間が「無期限」に設定されており、半永久的に運用を継続することが前提となっています。しかし、投資家の支持を集められずに恒常的な資金流出が続いたり、運用成績が振るわずに純資産残高が減少し続けたりすると、満期償還日を待たずして強制的に運用が終了(繰上償還)されることがあります。

「無期限」でも繰上償還の可能性はある

市場環境の変化、人気の移り変わり、利益確定・・・など、何らかの理由により解約に走る投資家が増え、ファンドの残高が減少を続けると、運用会社は満足な運用を行うことが難しくなります。こうした理由から、信託期間を「無期限」としているファンドであっても、投資信託説明書(目論見書)には繰上償還の条件が明記されています。一般的な繰上償還の条件は、「一定の受益権口数(残高)を下回り、今後も口数の増加が見込めない場合」で、最低ラインの残高は10億円(口)から30億円(口)に設定されていることが多くなっています。

反対に、償還日が決まっているファンドの信託期間が約款変更によって延長されることもあります。残高の積み上げに時間がかかったファンドや、償還日を前にして人気が出てきたファンドなどが例として挙げられます。

「タイムリーすぎる」テーマには飛びつかない

投資対象を特定のテーマ・業種に絞り込んだファンドや、更にそのテーマが時限的なファンドは、運用成績が市場動向に左右されやすく、一過性のブームが過ぎると成績が悪化し、残高も減少に転じることがあります。NISA口座で中長期的に渡って保有するファンドを選ぶ際や、投信積立を検討する場合は、「タイムリーすぎる」テーマに飛びつかないよう、注意しましょう。

【この記事に対するアンケート回答はこちらから】

トウシルのオススメ記事

はじめよう株主優待
人気記事ランキングTOP
トウシル TOP
このレポートについてご意見・ご感想をお聞かせください第13回投信の「繰上償還」に注意!

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

記事についてのアンケート回答確認

第13回投信の「繰上償還」に注意!

今回のレポートはいかがでしたか?
コメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メールマガジン

直近1日の記事を配信します

配信:平日毎営業日配信
祝日・GW・夏季/冬季休暇 を除く

公式SNS

タイムリーな情報を
ゲットできます

配信:記事配信時 随時
facebookおよびTwitterには一部配信しない記事もあります

TOP
×
トウシル メールマガジン および SNSについて
メールマガジン 申込み

トウシルメールマガジンではレポートやコンテンツ等、直近1日の記事をお知らせします。
本メールは配信希望のお客様に平日毎日お届けしております。
リアルタイムでの情報取得は、公式SNS(facebook、twitter)もあわせてご利用ください。

  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。
メールマガジン サンプル
メールマガジンサンプル
  • 「メールマガジン 選択/受付」画面から購読を選択できます。
  • 楽天証券のメルマガをすでに配信希望にされている方は、
    初期設定としては購読申し込みとなっている場合があります。
  • メールマガジン購読申し込みには、楽天証券会員登録(口座開設)が必要となります。
Gmailサービスをご利用の方へ
メールマガジンを受信時正しく表示されないことがございます。あらかじめご了承ください。