「2月13日はNISAの日」
カナコ:皆さん、「2月13日はNISA(ニーサ)の日」って、知っていましたか(完全にダジャレだけど)? NISA(少額投資非課税制度)をお祝いする日かな? しかも私、NISA、つみたてNISA、まだ始めていないわ…。
しの:それならカナコさん。今度渋谷で女性向けのNISAイベントを開催するので、ぜひ取材に来てみて。
カナコ:わっ。しのちゃん、どこにいたの? 急に現れてビックリした~…ってもう走り去っていったし! …はじめまして。トウシルマネー女史部の一員、カナコです。そんなこんなで、2018年2月9日午後7時から、楽天証券が東京・渋谷で行った「NISAイベント」に潜入取材してきたので、そのもようをご紹介します。
女性だらけの資産形成勉強会に潜入!
実はこのイベント、トウシルマネー女史部でおなじみの「しの」こと、ファンドアナリストの篠田尚子(以下、篠田)が、「iDeCo、NISA、つみたてNISAも徹底活用!賢いお金の増やし方」と題した勉強会の講師を務めました。また、セミナー参加者全員が女性という楽しそうな企画で、マスコミの皆さんの注目を集め、テレビカメラも入り、多くのメディア関係者が来場されました。
お金は器で分けなさい⁉
ところで、セミナー参加者の女性の皆さんの多くは、20~30代の投資をはじめてまだ間もない、いわゆる「投資初心者」。NISA(以下、一般NISA)、つみたてNISAを最近始めたばかりか、始めようか迷っている方たちです。
今回は「NISAイベント」と銘打ってはいますが、一般NISAのみならず、iDeCo(個人型確定拠出年金)、つみたてNISAなど『国の制度を活用しながら、着実な資産形成をどう行ったらいいか』がテーマ(心の声:偶然にも、私が今、フィギュアスケート羽生結弦くんの滑りの次に関心があるテーマです)。
勉強会は予定通りにスタート。すると会場に響いたのは「お金を管理する『器』を使い分けましょう」という篠田の言葉。
つまり、金融商品の使い方をあいまいにせず、「守る器」と「増やす器」の2つに分けて、お金の役割を決めましょうということなのですね。図のように、これは実際に篠田がお金の運用に実践していることだそうです。
これ、わかりやすくて、友達にも教えてあげられそう。
「一般NISA」と「つみたてNISA」。どっちを選ぶ?
投資初心者が迷いがちなのは、「一般NISA」と「つみたてNISA」、どちらを選択すべきかということ。私もここに悩んでスタートできていません。
篠田はこの点も「非課税対象商品の幅を重視するなら『一般NISA』です。非課税期間を重視するなら『つみたてNISA』です」とズバリ整理してくれました。どっちがオトク度が高いかに、とらわれていたけれど、スッキリしたわ。
つみたてNISAってロールオーバーできない⁉
ここでちょっとコーヒーブレイク。参加者の方に勉強会の感想を聞くと、「つみたてNISAはロールオーバーできないことを勉強会で知って、ちょっとビックリしました」というお話も。これ大事ですね。実は、2018年から一般NISAの制度改正が行われて、120万円だったロールオーバー(非課税期間の「延長」)の上限額が撤廃され、NISAの恩恵をしっかり受けられるようになりました。一方、つみたてNISAはもともと非課税期間が長いので、ロールオーバーは認められていません。
この方は資産形成についてしっかり勉強して、これから運用を始めたいと参加されたそうです。まだ20代なのに、頭が下がります。
また、ご結婚を機に、これからご夫婦の資産(1,000万円!)で運用スタートしようと参加された30代の方は、お仕事が忙しい旦那さんが今ひとつ乗り気ではないため、自分がしっかりしなくてはと考えているそうです。うーん、新婚なのにエライ!
株式の個別銘柄投資にチャレンジしてみたいなら
一般NISAでは、投資先として、投資信託と株式の両方を選ぶことができます。
投資信託の場合、投資信託商品をどう選ぶべきか、投資初心者にとって悩ましいところですが、投資信託の基本から、ポートフォリオを組む際のポイントまで、勉強会では篠田がわかりやすく解説。
加えて、日本株の値動きから目が離せない最近の状況から、失敗しない個別銘柄投資のコツも次のように伝授しました。
・身近な銘柄を選ぶ
・事業内容がわからない銘柄は避ける
背伸びして、よくわからない企業の株を買うのは避けたほうがいいのですね! 身近な企業のほうが応援したくなるし、業績も把握しやすいですね。
女性ほど資産運用で成功している?
参加者が女性のみということもあり、最後に篠田が、ロイター(2017年6月8日付)からあるコラムを紹介しました。
米資産運用大手が女性と男性の投資行動の違いを調査したところによると…
・女性よりも男性のほうが35%多く取引をする傾向にある。
・女性は、株式のみに偏らせないなど、リスク分散ができている。
・女性は、市場の動きを追ったり、合わせたりしようとしない。
資産運用にとって大事な「リスク分散」。この大事なことを女性はできていると調査で明らかになっているのは、心強いですね。
1時間30分という時間が短くも感じられた、女性のみのNISAイベント。最後に篠田を囲み、記念撮影をしました。 参加者の皆さん、ありがとうございました!