割安な不動産株に見直し余地
不動産価格が上昇し始めたことにより、買収価値(純資産価値)対比で割安になっている日本の不動産株が改めて見直されると予想しています。
金利復活で割安なメガ銀行株が見直されたように、不動産価格の上昇復活で、買収価値対比で割安な不動産株が見直されると予想しています。すでに大きく上昇したメガ銀行や大手総合商社を少し利益確定売りして、不動産株を少し買ってみても良いと思います。
賃貸不動産の含み益1,200億円以上の29社、うち上位10社
コード | 銘柄名 | 産業分類 | 含み益 単位:億円 |
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1 | 8802 | 三菱地所 | 不動産 | 4兆6,339 |
2 | 8830 | 住友不動産 | 不動産 | 3兆7,367 |
3 | 8801 | 三井不動産 | 不動産 | 3兆2,626 |
4 | 9020 | JR東日本 | 電鉄 | 1兆5,867 |
5 | 9432 | NTT(日本電信電話) | 情報通信 | 1兆3,707 |
6 | 9042 | 阪急阪神HD | 電鉄 | 5,324 |
7 | 8804 | 東京建物 | 不動産 | 5,264 |
8 | 9005 | 東急 | 電鉄 | 5,259 |
9 | 8267 | イオン | 小売 | 4,638 |
10 | 9531 | 東京ガス | ガス | 4,492 |
出所:各社最新の有価証券報告書より楽天証券経済研究所が作成 |
賃貸不動産の含み益上位4社の含み益:2013年3月期(期末)~2023年3月期