2023年10月の保有投資信託~騰落率ベスト10

 2023年10月1~31日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。

 NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)は、国債や社債以外の株式、投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(リート:不動産投資信託)など、全て購入できるので、[つみたてNISA]で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!

*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。

1位:Tracers S&P500ゴールドプラス

騰落率:3.41%

どんなファンド?:米国の株価指数先物取引および金先物取引に投資、信託財産の純資産総額の200%相当額の投資を行います。原則として為替ヘッジはなく、円安になるとプラス、円高はマイナスです。

まつのすけコメント:S&P500が1倍、ゴールドが1倍で、合計2倍の投資となり、例えば100円なら200円分のポジションを取ることになる投資信託です。10月はゴールドのパフォーマンスが良く、S&P500はマイナスでしたが、トータルでプラスでした。

2位:モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)

騰落率:0.00%

どんなファンド?:厳選した20~40銘柄に集中投資を行うのが特徴で、組み入れ上位銘柄は、マイクロソフト、フィリップ モリス、アクセンチュア、VISA、レキットベンキーザー・グループです。

まつのすけコメント:高いブランド力、有力な特許、強固な販売網など、競争優位の無形資産を裏付けに、持続的にフリー・キャッシュフローを増大させることが期待される企業に投資するアクティブ投信です。今月の途中で売却しており、売却時点では前月比±0%でした。

3位:SMT日本株配当貴族インデックス・オープン

騰落率:▲0.88%

どんなファンド?:高配当株・増配株に投資したい場合に選択肢となります。組み入れ上位銘柄は、大和工業、ENEOS、東ソー、日本曹達、三井金属、ジャフコなどです。

まつのすけコメント:S&P/JPX配当貴族指数(配当込み)に連動する投資成果を目指すインデックス投信です。10年以上にわたり、毎年増配をしているか、安定して配当を行っている企業に投資できます。

4位:フィデリティ・アジア株・ファンド

騰落率:▲0.93%

どんなファンド?:組み入れ上位銘柄は、サムスン電子、TSMC、AIAグループ(香港に本社を置き、アジア・オセアニアで営業している生命保険と金融サービス会社) 、ICICI銀行、メイトゥアン、アクシス銀行、ユナイテッド・オーバーシーズ銀行、アリババ、チャイナ・リソーシズランド、香港証券取引所(香港で唯一の証券取引所。外国人投資家も取引できる) です。

まつのすけコメント:日本を除くアジア諸国の株式に投資するアクティブ投信です。半導体大手のTSMC(台湾積体電路製造股フン有限公司)やサムスン電子など、アジアの大型株に投資できます。

5位:香港ハンセン指数ファンド

騰落率:▲1.06%

どんなファンド?:組み入れ上位銘柄は、HSBC(英国大手金融グループが中国で展開する金融企業)、AIAグループ、アリババ、テンセント、メイトゥアン、中国建設銀⾏(中国の国有商業銀行。中国の四大商業銀行の一つ)、中国移動(携帯電話の契約者数が7億人を超える、世界最大の携帯電話事業者)、中国⼯商銀⾏(中国の四大商業銀行の一つ)、香港証券取引所、JD.comです。

まつのすけコメント:香港の取引所に上場している株式に投資し、ハンセン指数(円換算ベース)に連動する投信です。為替ヘッジはないので、円安はプラス・円高はマイナス要因となります。

6位以下はこちら

6位:アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)

7位:イーストスプリング・インド・インフラ株式ファンド

8位:イーストスプリング・インド消費関連ファンド

9位:優良日本株ファンド(ちから株)

10位:iTrust プレミアム・ブランド