CASE 06:リピーターになることで自治体を応援!ねもゆみさん
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▼Profile
2014年からふるさと納税を始めた、料理上手な主婦、ねもゆみさん。ふるさと納税の返礼品で作る料理をブログで公開中。気に入った返礼品をリピートすることで自治体が長くその生産品を作り続けられるように応援。人気ブログ『ねもゆみのふるさと納税+α』を運営。 |
Q:ふるさと納税を始めたきっかけは?
A:お昼のワイドショーがきっかけ
お昼のテレビ番組で「ふるさと納税特集」を見たのがきっかけです。その夜、帰宅した夫に話すと、ちょうど夫も興味を持っていたため、「やろう!」「うんうん!」と夫婦の意見が一致し、挑戦してみることに。
最初の寄付は北海道上士幌町。1万円の寄付をして「豆製品詰め合わせ」が届きました。当時、高校2年生の息子のお弁当に毎日、煮豆を入れていたので必需品だったのです(笑)。届いた生豆は8種類×250g。生豆の質が良く、これまでにないふっくらと柔らかな仕上がりで家族の評判も上々。これをきっかけに、豆用の片手鍋の小さめの圧力鍋を買ったほどです。
詰め合わせの中でも、お気に入りはやっぱり甘納豆。ハチミツ味で普通の甘納豆とはちょっと風味が違い、コクのある甘みがお気に入りとなり、何度もリピートしています。
2014年に始めた時は、どうしても「お取り寄せ」感覚だったのですが、翌年の2015年1月の確定申告で、所得税の金額が少なくなっていることを確認。さらに6月ごろ届いた住民税の通知書で、税金が少なくなっていることを確認し、「お取り寄せとは違う! 寄付なんだ! 節税なんだ!」とようやく信じることができました(笑)。
Q:これまでの返礼品で忘れられないものは?
A:土佐のぶんたん、三段活用!
【1】高知県宿毛市の文旦(ぶんたん)
果肉を食べるだけでなく、大量に出る皮でピールを作り、さらにそのピールを使ってパウンドケーキを作るなど、余さず堪能しています。特にピール作りは、何度か試行錯誤を繰り返すうちに、ねもゆみ家のピールが完成! 我ながら自慢の味です。
また、息子がホワイトデー用に自分でパウンドケーキを作って、友達にプレゼントしたところ、好評だったようで、私までうれしくなりました。
【2】山形県天童市の桃(川中島白桃)
実は、ふるさと納税1年目は一回も果物を申し込みませんでした。箱単位で届いてしまうと、3人家族なので、おそらく食べきれることなく、最後は腐らせてしまうだろうと想像できてしまったので。
しかしふるさと納税ファンのブログや、ポータルサイトを見ていると、果物の返礼品は新鮮で質が良く、どれも美味しそう…。保存方法を工夫したり加工すれば楽しめるのではないか、と、ふるさと納税2年目にして、初めて果物を申し込みました。それが山形県天童市の桃(川中島白桃)5キログラムです。
ネットで保存方法を調べると、桃をアルミホイルで包んで保存すると良いことがわかりました。ついでに、「桃の美味しい切り方」まで分かってしまいました。それからは、毎年、ふるさと納税で桃が届くたびに、大事にせっせとアルミホイルで包んでいます。
【3】長野県豊丘村の桃(あかつき)
そのままで美味しいのはもちろんですが、桃ジュースにしたら鮮やかなピンク色のジュースになり、感動しました! 桃ジュースを作るために、わざわざハンドミキサーを買うほど! 工夫して食べると味わいも楽しみも倍増しますよ!
Q:ふるさと納税を満喫するコツは?
A:年間寄付額を12で割って、1カ月分の寄付上限を決めています
ひと月の寄付額は、年間寄付額を12で割った額を目安にしています。また、還元率があまりに低下してしまったり、返礼品そのものがなくなってしまうまでは、気に入った返礼品を、飽きるまでリピートしています(笑)。美味しいものを作り続けられるよう、自治体の応援も込めて!
また、せっかく見つけた、欲しい返礼品が受付終了していても、他のふるさと納税ポータルサイトでは申込み可能だったりもします。逆に、同じ返礼品でも、ふるさと納税ポータルサイトによって寄付金額や量が異なったりします。楽天ふるさと納税のようにポイントがついたり、楽天スーパーセールなど、寄付に最適なタイミングもあるので、あきらめないでいろいろ計画を練ってみるのもいいですよ。
Q:2019年のふるさと納税ライフの感想は?
A:忙しくて、リピーターに徹してしまいました
今年は、なんだかんだとドタバタし、あわただしい1年だったので、返礼品を吟味する時間があまり取れず、リピートの返礼品が多かった印象です。
最近は、到着日を指定できる返礼品も増えてきたので、ぜひ「その日獲れたおまかせ鮮魚セット」に寄付したいと考えています。
実は我が家では「魚をさばくのは、男の役目」という家訓があります(笑)。夫と息子、2人で魚をさばいて、お刺身、焼き魚、煮魚などを私にふるまってほしいのです。楽しみ!
Q:あなたが思う、ふるさと納税の魅力とは?
A:物to物ではなく、人to人の素敵な制度!
ふるさと納税2年目、長崎県壱岐市から干物セットが届いたのですが、その中に、体長27センチメートルもある鯛の開きがありました。厚みもあり、どうやって調理したらよいのかわかりません。思いきって、生産者にFAXで調理方法のアドバイスを求めたところ、すぐにお電話をいただき、炊飯器を使った鯛めしの作り方を教えていただきました。ふるさと納税のおかげで、生産者の方と直接、お電話で話すという機会ができたのです。
美味しさを最大限に引き出す、一番のお勧めの調理方法を知っているのはもちろん生産者の方。直に教わることができるなんて、とても贅沢です。ふるさと納税とは、物と物ではなく、人と人をつなぐ、素敵な制度だと実感しました。
余談ですが、行ったこともない地方の難読地名に強くなるのも意外な副産物(笑)。クイズやニュースで出てくる地名をパッと読んで、息子に「スゴイ!」と驚かれたりもしました。
Q:ちなみに…ふるさと納税以外に節税や投資はしていますか?
A:欲しい優待品は夫に頼んで買ってもらいます
カゴメ、モスフード、オリエンタルランド、ラックランド、フォーシーズホールディングスなどの優待株を夫が持っており、資産運用していますが、夫にお任せ状態です。
ふるさと納税を始めてからブログを開設したおかげで、いろんなブロガーさんとも知り合いましたが、そんなグルメで節税上手な方々の多くが、ふるさと納税と並行して株主優待に投資しています。ブログの中で紹介されている優待品を見て、自分でも欲しいものがあると、夫に頼んでその銘柄を買ってもらったりしています。
ふるさと納税ファンの体験談を読む!
CASE 01:年間約150万円を寄付する美食ブロガー、azabu-lifeさん ふるさと納税でもらった返礼品などを紹介するブログ「ふるさと納税&美食酒ブログ」を運営。返礼品に惹かれてふるさと納税を始めたが、寄付で地方を応援する、という趣旨を詳しく知って深く賛同。毎年、限度額ギリギリまで計画的に寄付をする、ふるさと納税のベテラン。 |
CASE 02:豪華グルメで”スネ夫ライフ”満喫中!クワさん ふるさと納税ファンの同僚に、その楽しさ、返礼品のクオリティの高さをアツく語られ、こわごわ始めたらどっぷりハマったというクワさん。翌年からは限度額ぎりぎりまで計算機を叩いて寄付ライフを送るようになった。ドラえもんのスネ夫のように、リッチでゴージャスなグルメを楽しむ「スネ夫ライフ」を満喫中。 |
CASE 03:ご縁のできた土地へ、お礼の寄付!すずめさん ワンストップ特例制度が開始された翌年の2016年に、家族が初挑戦。届いたしゃぶしゃぶ肉に感激して以来リピーターになった、すずめさん。家族で返礼品が届く時期をずらし、1年通じて楽しめるように計画している、家族ぐるみの「ふるさと納税ファミリー」。 |
CASE 04:いつでも使える宿泊券や食事券を活用!namiyuyuさん
旅行、食べ歩きが大好き。人気ブログ『株主優待・ふるさと納税日記 namiyuyu』を運営するnamiyuyuさん。ふるさと納税も食事券や宿泊券の返礼品がもらえる自治体が中心。日本のあちこちに出かけて自治体の良さを体感する、体験型のふるさと納税ファン。株主優待や米国株も保有し、投資にも熱心。 |
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CASE 05:自治体と組んでイベントや試食会を企画!くみくみさん
自治体からも頼りにされる[ふるさと納税コーディネーター]的な活動も行う、ふるさと納税のプロフェッショナル。自治体へのアドバイスや試食会などのイベント開催など、手広く活動しながら、ふるさと納税の魅力を全力で広げている。人気ブログ『くみくみのふるさと納税返礼品の記録』を運営。 |
CASE 06:リピーターになることで自治体を応援!ねもゆみさん
料理上手な主婦、ねもゆみさん。ふるさと納税の返礼品で作る料理やお弁当をブログで公開中。気に入った返礼品をリピートすることで自治体が長くその生産品を作り続けられるように応援。人気ブログ『ねもゆみのふるさと納税+α』を運営。 |
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