CASE 04:いつでも使える宿泊券や食事券で満喫!namiyuyuさん

 
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旅行、食べ歩きが大好き。人気ブログ『株主優待・ふるさと納税日記 namiyuyu』を運営するnamiyuyuさん。ふるさと納税も食事券や宿泊券の返礼品がもらえる自治体が中心。日本のあちこちに出かけて自治体の良さを体感する、体験型のふるさと納税ファン。優待株や米国株も保有し、投資にも熱心。

Q:ふるさと納税を始めたきっかけは?

A:2013年、税理士に勧められて調べました!

 2013年ごろ、今もお世話になっている税理士さんが、経理に関する打ち合わせに返礼品のリストを持ってきたのがきっかけです。「ふるさと納税って知っていますか? やった方がいいですよ! 好きな商品を選んでくれれば、後は私の方でいろいろ処理しておきますから。手続きに関する報酬は2万円だけでいいですよ」とリストを置いて帰っていったのです。

 その時は税理士に2万円払ってまで寄付をしようとは思わず、見送ったのですが、どうにも気になって、自分でいろいろ調べてみたのが、「ふるさと納税」という制度を知るきっかけになりました。

Q:これまでの返礼品で忘れられないものは?

A:憧れの旅館にやっと宿泊!

 ふるさと納税の返礼品として送られてきた宿泊券で、修善寺の人気旅館・あさば旅館に宿泊できたことです。実はこの旅館、過去に何度か予約に挑戦したのですが、人気旅館だけあって、なかなか予約できなかった、という憧れの旅館です。ふるさと納税の返礼品である宿泊券を利用して、やっと念願がかないました。

 寄付した後、しばらくそのことを忘れていたのですが、ある日、箱入りの届き物があり「お菓子かな?」と開けてみると、中身は毛筆で書かれた「あさば」さんからのお礼状でした。それだけでもテンションが上がりました!

 歴史の重みを感じさせる素敵な建物はもちろん、この旅館にはなんと能舞台があるのです。 しっとりした温泉、上質なお料理、おしゃれでくつろげるラウンジなど、まさに非日常空間。憧れの宿で過ごした一夜は忘れられないものになりました。

1.憧れの旅館からの、心のこもったお礼状。自治体と直接繋がることができるのが、ふるさと納税の醍醐味です。2.静謐なたたずまいの旅館! 日本旅館はお部屋が暗めなことが多いのですが、全体的に明るく、清潔感のある旅館でした! 3.350年の歴史を感じさせる門構え。4.ヒノキの香りがする素敵な内風呂でゆったり。5.伊豆名物の干物にたっぷりの大根おろしを添えて。

 

Q:ふるさと納税を満喫するコツは?

A:いつでも使える宿泊券、食事券狙いです!

 実は、行き当たりばったりで、年間計画などを立てていないため、どうしても11月、12月にまとめて寄付する事が多くなってしまいます。そうすると、生鮮食料品などは消費しきれない可能性が大きいため、お食事券や宿泊券など、利用時期をこちらが選べるような返礼品になることが多いのです。食品と違い、食品と違い賞味期限もありませんし、自分が好きな時に使えるため、とても使い勝手がよく、自由を重視する方にはお勧めかも。

 ふるさと納税の返礼品の宿泊券お食事券を利用して、これまで日本各地のさまざまな場所に旅行しました。ふるさと納税がなければ行くことがなかった自治体も多いので、日本をより身近に感じることができます。一度訪問すると、近隣の地域などにも興味が湧き、また行ってみたくなりますので、さらに行動範囲が広がります。期限が切れるまでに行こう! と出かける口実になるため、出不精にならないのもふるさと納税の意外な効果です(笑)。

1.島根県浜田市のふるさと納税返礼品は、ザ・キャピトルホテル東急のレストラン「水」で使えるディナーお食事券。8席程度のこじんまりした鉄板焼きレストランですが、ここでズワイガニ入りの茶碗蒸し、島根県産の鯵の南蛮漬けなど、島根県の食材を多く使用したメニューが提供されます。2.鉄板焼きの主役、お肉! 3.デザートの桃は、なんと桃のリキュールと、浜田市にある中山農園のはちみつを加えてフランベ! アツアツの桃にアイスクリームが新触感!

 

 

Q:過去やらかした失敗は?

A:せっかくのチケットが期限失効に!

 いつでも使える、という油断から、過去数回、期限切れしてしまったことがあり、残念な思いをしたことも。せっかく送ってくださった自治体にもちょっと申し訳ない気持ちになります。昨今、総務省通知の徹底により、お食事券や宿泊券など還元率も規制されたため、これからはもうちょっと計画的に寄付をして無駄にしないようにするつもりです。

 

Q:あなたが思う、ふるさと納税の魅力とは?

A:税金の考え方が変わり、働くモチベーションもアップ!

「ふるさと納税」という制度の「自治体を応援する」というコンセプトを考えると、まずは、行きたい先の自治体をはっきり決めてから寄付をし、その場所で旅行券・お食事券を活用して旅を楽しむ、というスタイルがやはり理にかなっていると思います。

 レストランや料亭のお食事券、ホテルや旅館などの宿泊券などをいただいて、その地方へ行き、そこでお金を使うことで、二重に貢献した気持ちになります。

 ふるさと納税の魅力とは、やはり、さまざまな地域の特産品を通して、その土地が身近に感じられる点です。送られてくる返礼品には、たいてい、その由来や特徴が書かれたパンフレットが添えられているので、単に食べたり利用するだけではなく、その地域の理解に繋がります。

「税金」というと、どうしても「取られる」と思ってしまいがちですが、自分が稼いだお金が誰かの為に少しでもお役に立てれば誇らしいはず。ふるさと納税制度は、自分から積極的に税金を支払っている実感が湧いてくるいい制度だと思います。”今年はあれだけ稼いで、これだけ寄付した” ”来年は、もう少し寄付できるように頑張ろう”というモチベーションにも繋がります。

Q:ちなみに…ふるさと納税以外に節税や投資はしていますか?

A:株主優待も大好き!ふるさと納税と二本立てでブログを書いてます

 株主優待とふるさと納税がテーマのブログを運営しており、どちらかというと投資の記事が多い感じです。優待銘柄としては、WDI、ゼットン、すかいらーくなどの外食系、アダストリア、バロックジャパンなどのアパレル系、サンリオ東京ドームなどのレジャー系と幅広く保有しています。

 実は、節税の努力ほとんどしていないのですが、唯一やっている節税術は、外国税額控除です。米国株を保有していますので、そのままですと米国内で配当金に対して10%の源泉課税を受けた後に、国内でも20%プラスアルファの2重課税をされちゃいます。米国のETF(上場投資信託)には毎月分配型などもありますので、その集計は大変な手間なですが、年末には頑張って外国税額控除の計算をして、確定申告に臨んでいます。

 

ふるさと納税ファンの体験談を読む!

CASE 01:年間約150万円を寄付する美食ブロガー、azabu-lifeさん
ふるさと納税でもらった返礼品などを紹介するブログ「ふるさと納税&美食酒ブログ」を運営。返礼品に惹かれてふるさと納税を始めたが、寄付で地方を応援する、という趣旨を詳しく知って深く賛同。毎年、限度額ギリギリまで計画的に寄付をする、ふるさと納税のベテラン。
CASE 02:豪華グルメで”スネ夫ライフ”満喫中!クワさん
ふるさと納税ファンの同僚に、その楽しさ、返礼品のクオリティの高さをアツく語られ、こわごわ始めたらどっぷりハマったというクワさん。翌年からは限度額ぎりぎりまで計算機を叩いて寄付ライフを送るようになった。ドラえもんのスネ夫のように、リッチでゴージャスなグルメを楽しむ「スネ夫ライフ」を満喫中。
 
CASE 03:ご縁のできた土地へ、お礼の寄付!すずめさん
ワンストップ特例制度が開始された翌年の2016年に、家族が初挑戦。届いたしゃぶしゃぶ肉に感激して以来リピーターになった、すずめさん。家族で返礼品が届く時期をずらし、1年通じて楽しめるように計画している、家族ぐるみの「ふるさと納税ファミリー」
 
CASE 04:いつでも使える宿泊券や食事券を活用!namiyuyuさん

旅行、食べ歩きが大好き。人気ブログ『株主優待・ふるさと納税日記 namiyuyu』を運営するnamiyuyuさん。ふるさと納税も食事券や宿泊券の返礼品がもらえる自治体が中心。日本のあちこちに出かけて自治体の良さを体感する、体験型のふるさと納税ファン。株主優待や米国株も保有し、投資にも熱心。

 
CASE 05:自治体と組んでイベントや試食会を企画!くみくみさん

自治体からも頼りにされる[ふるさと納税コーディネーター]的な活動も行う、ふるさと納税のプロフェッショナル。自治体へのアドバイスや試食会などのイベント開催など、手広く活動しながら、ふるさと納税の魅力を全力で広げている。人気ブログ『くみくみのふるさと納税返礼品の記録』を運営。

 
CASE 06:リピーターになることで自治体を応援!ねもゆみさん​

料理上手な主婦、ねもゆみさん。ふるさと納税の返礼品で作る料理やお弁当をブログで公開中。気に入った返礼品をリピートすることで自治体が長くその生産品を作り続けられるように応援。人気ブログ『ねもゆみのふるさと納税+α』を運営。

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